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くるみぱん2
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>>435

崎谷氏

『世界で最もハッピーな国はどこか?〜再検証シリーズ』

国連が毎年、適当な指標を用いて世界の幸福度ランキングを発表しています。

遺伝子ワクチンのマス接種の世界的強制の始まった2021年は、どの国が最も幸福度ランキングが高かったのでしょうか?

1位は「フィンランド」です(https://worldpopulationreview.com/country-rankings/happiest-countries-in-the-world)。

トップテンは、ほとんどがスカンジナビア(Nordic states)およびその周辺の国です。

日本は、世界で55位。アジアではシンガポール、タイに続いています。

この傾向はここ数年変化していません。

あの寒くて暗いスカンジナビア諸国は、本当に幸福度が高いのでしょうか?

スカンジナビア諸国が行った2018年の調査によると、実際は高齢者と若者が経済的・精神的に苦しんでいることが明らかになっています(『In the Shadow of Happiness』 Nordic Council of Ministers, 6 June 2018)。

例えば、ノルウェーでは、それまでの5年間で40%の精神の問題を抱える若者が増加しています。

世界ランキング1位を維持しているフィンランドでは、15-24歳の若者の死亡の1/3は自殺によるものです。

米国のサイコロジストであるジーン・トゥエンジ氏(Jean Marie Twenge)の『iGen』という本に、その理由が書かれています。

現代の若者が社会に飼い慣らされて過度に支配体制に従順かつ不満、抑うつが高いのは、スマートフォン(ソーシャル・メディア)の登場と一致しているといいます。

米国では、過半数の国民がスマートフォンにアクセスできるようになった2012年から、その傾向が加速しているといいます。