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くるみぱん2
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くるみぱん2の掲示板

>>435

崎谷氏

『ヘビやハチ毒と同じ“ヒト毒”は存在するのか?』

567などと検閲ロボットに引っかからないように単語を使っていますが、それでも注意勧告の表示がでます。

さて、その567感染者の血液、尿、便を調べると、大変興味深いことが分かりました。

イタリアの研究機関で、感染者と非感染者の血液、尿、便を調べた研究です(Toxin-like peptides in plasma, urine and faecal samples from COVID-19 patients. F1000Research 2021, 10:550 Last updated: 20 JUL 2021)。

なんと新型567感染者の血液や排泄物には、非感染者では認められなかった動物の毒(animal venom)と似たタンパク質(ペプチド)が検出されています。

具体的には、コノトキシン(conotoxins)というイモガイ(南太平洋とインド洋に分布するイモガイ科(Conidae)の腹足類、別名「海の殺し屋」)の毒と似たタンパク質(ペプチド)やストレス過剰で誘導されるストレス酵素&タンパク質群(phospholipases, phosphodiesterases, zinc metal proteinases, and bradykinins)などが検出されています。

このストレス酵素と命名している物質は、ヘビ、クモ、ハチ毒にも広く認められているものです。

コノトキシン(conotoxins)は、神経麻痺作用があり、鎮痛剤として医療応用されています。

拙著『病はリポリシスから』でお伝えしましたが、ストレス酵素の中でも「フォスフォライペース(phospholipase A2)」は、細胞内のリン脂質を分解して、アラキドン酸やDHAなどの毒性の強いプーファ(多価不飽和脂肪酸)を放出させて、炎症を激化させます。

私自身も一度に複数の箇所をミツバチに刺されたあとに、全身にアトピー様発疹が出て2年ほど苦しんだ経験があります。これも、ハチ毒のフォスフォライペースによって体内のプーファが一気に皮膚から排出されたからです。