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深海deあります.。o○
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本日の日経記事より

武田とアステラス、三井住友銀が新会社 革新的創薬支援

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC226E30S4A420C2000000/

一部抜粋
日本では革新的な創薬に向けて、大学や研究機関の創薬シーズの実用化やベンチャー企業の創出が課題となっている。新会社では初期の創薬研究から創薬ベンチャー企業の設立までを総合的に支援することで課題の解決を目指す。

新会社では、大学や研究機関、ベンチャー企業が持つ新しい創薬技術や創薬シーズを発掘し共同研究などを通じて育成する。起業家支援も行う。武田薬品とアステラスはグローバル規模での研究開発の知見を、三井住友銀は金融関連のノウハウをそれぞれ生かして創薬を支援する。

<コメント>
大学10兆円ファンドと併せ、今後アカデミアとの協業が進みます。
例えば、東北大学田口教授によるSTING研究は真っ先に対象となる可能性があります。先日からAI創薬の記事を数多く紹介しているが、今や早期の創薬シーズ段階で有望な研究に投資することが今回の記事でも明らかに。
三井住友銀行も動き出したことは朗報。
    ↓
カルナのSTINGもいよいよ動き出す可能性が高まります。カルナは既に米国で特許を取得済みであり、武田やアステラスも高い関心を示す可能性があります。
ますます楽しみな展開が予想されます。

  • >>716

    ミクスオンラインより

    武田薬品 がん研と開発提携契約締結 治験デザインや対象疾患の選択で早期から知見共有
    https://www.mixonline.jp/tabid55.html?artid=76438
       ↓
    一部抜粋
    武田薬品と公益財団法人がん研究会は4月22日、がん領域の開発提携に関する契約を締結したと発表した。契約に基づき、グローバル早期臨床試験や橋渡し研究(トランスレーショナルリサーチ・リバーストランスレーショナルリサーチ)の推進などを目的に、双方の強みを生かした交流を行い、現在進めている医薬品開発で必要な情報共有や協議を行う。画期的な抗がん剤を創出し、いち早くがん患者に届けることを目指す。

    武田薬品によると、これまでは社内で臨床開発計画が決定してから、医療機関やアカデミアに治験参加を依頼する流れが一般的だった。今回の提携により、例えば治験デザインや対象疾患の選択といった早期の段階から日常的に知見を共有することができ、結果として「臨床開発の効率化や加速化が期待できる」としている。

    <コメント>
    先日からAI創薬(有望化合物の早期発見・治験期間短縮によるコスト削減)の導入により、早期の段階で提携・共同研究が生れる事を予想し、事実その通りに。
    この事は武田に限らず世界中のメガファーマが追随することを暗示している。
    かつてADC(抗体薬物複合体)薬の開発が今後の新しい創薬デザイン(モダリティ)として注目されることを紹介し、事実その通リとなっている。
    カルナが開発し試薬として提供しているキナーゼ阻害薬から数多くのブロックバスターが上市している事は如何に高い品質(同一性・安定性)であることの証明であることを忘れてはならない。
    サンバイオで問題になっている課題は、カルナは最初からそうした事態が起きないよう準備されており、メガファーマからは高い評価を得ている。
    早期の段階での絞り込みにはこうした高品質が必要不可欠である。