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【29年ぶりの南北対決はユニ交換禁止…韓国が米国製ウェア着用のため対北制裁に該当】
10/14(月) 16:18配信
 29年ぶりに平壌で開催される北朝鮮と韓国の南北対決だが、「ユニフォーム交換が禁止」など、かなりの制約があるようだ。韓国紙『スポーツソウル』がその内容を伝えている。
 韓国代表は15日に、カタールW杯アジア2次予選第3戦で北朝鮮代表と平壌の金日成競技場で対戦する。韓国が同地で試合を行うのは、1990年10月以来29年ぶりということもあり、韓国国内のみならず、AFC(アジアサッカー連盟)も「歴史的試合」と最も注目すべき試合の一つに挙げている。
 南北のサッカー代表チームが顔を合わせる一戦だが、『スポーツソウル』は「南北が分断国家である特殊な状況」であるとし、「(韓国は)直線距離で200キロもない距離を、中国・北京を経て1泊2日の日程で飛行機を2回乗って北朝鮮に入国することになる」と紹介。さらに「平壌に到着した後も、(韓国側は)気にする部分が多い」と伝えた。
 北朝鮮滞在時は「自分が持っていった物品は、そのまま持って帰ってくることが原則」であることに加えて、対北制裁のため、アメリカ産の物品の持ち込みに対しては厳しい制約があるという。特に韓国代表の選手たちが着るユニフォームとトレーニングウェアは、アメリカのブランドであるナイキ社製であることから、本来試合直後に行われることの多いユニフォーム交換も禁止事項にあたるという。
「平壌で初めて出会う南北のサッカーのエースであるソン・フンミン(トッテナム)とハン・グァンソン(ユヴェントス)が試合直後、お互いのユニフォームを交換するシーンを期待したファンもいる」ものの、「それは認められない事項」であると伝えている。
 今回の平壌遠征に備え、韓国代表チームは訪朝にあたる指導を受けたようで、北朝鮮滞在時にしてはいけないこと、所持してはならない物品等を説明する席を設けたという。その多くの時間は、「主に国連の対北朝鮮制裁に伴う注意事項を説明する」ことに費やしたようだ。
 なお、国際Aマッチの試合では、キックオフ直前に両チームの主将が両国サッカー協会の記念品を交換するが、同紙によると「これに関してはユニフォームの場合とは異なり、少額物品という点を考慮して問題がない結論に至った」と伝えている。