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ZMPとZMP関連銘柄を語るの掲示板

>>24109

⬆「加油」…
>毎日さん、知ったかぶりで「加油」してしまう
【放火殺人で京アニの責任を問う毎日の驕り
ガソリンの"爆燃"を知らずに執筆か】
政治・社会 2019.7.23
沙鴎 一歩
PRESIDENT Online
https://president.jp/articles/-/29403
(前略)
死者数が多いだけでなく、日本アニメの象徴への放火という事件性から、さまざまなメディアが大きく取り上げた。この連載で読み比べている新聞社説も例外ではない。なかでも毎日新聞は発生翌日の19日付社説で書いている。他紙に先駆ける報道だったが、社説は早ければいいというわけではない。
社説を19日付の新聞に載せるためには、事件の発生と同時進行で書かなければならない。京都市消防局に通報があったのが午前10時35分で、火災の鎮圧が宣言されたのが午後3時19分だった。一方、翌日の新聞に社説を載せるためには、一般的には午後6時ごろまでに論説委員が原稿を書き上げる必要がある。つまり事件の方向性がよく分からないうちに、筆を置かなければいけない。かなりリスクの高い行為だ。
案の定、7月19日付の毎日社説は、最後にこう書いていた。
「一方で、たとえガソリンによる放火でも、あっという間にビル全体が炎と猛煙に包まれてしまったのは不可解だ。2001年に発生した東京・歌舞伎町の雑居ビル火災では44人が亡くなったが、防火扉が固定されていた不備が明らかになった」
「今回の火災で、防火扉の設置や作動状況はどうだったのか。消火設備は備わっていたかなど、詳しい検証が待たれる。多くの人が出入りする場所では、不測の事態にも備えるべく防火策の再点検を進めたい」
防火扉の固定が問題にされた歌舞伎町の火災と京アニの火災を比較して、消火設備の不備の可能性を指摘するのは見当違いだ。京アニの第1スタジオのような鉄骨3階建ての建物には、防火扉の設置義務はない。法令で定められた消火器と非常警報設備は備えられており、京アニに法令違反はなかった。このことは同じ毎日新聞の20日付朝刊の解説記事「クローズアップ」でも指摘していることだ。
毎日の論説委員は、見立てに自信がないのなら、自社の記者の解説記事を待つべきだった。それをせずに、あやふやな知識で社説を書くから、こういうことになるのだ。(以下略)