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ZMPとZMP関連銘柄を語るの掲示板

>>21818

⬆パクリ疑惑…
>名指しされてしまう
【自動運転センサー「LiDAR」開発過熱 偽物騒動も】
2019年3月20日 6:30
日経クロステック
「あなたの安全のために、『偽物』を受け入れてはならない(When it comes to your safety, accept no imitations.)」――。穏やかではない文言が、展示ブースの壁面いっぱいに記されていた。2019年1月に米ラスベガスで開催された家電・技術見本市「CES」での出来事だ。英語だけでなく、中国語でも同様のメッセージを併記したところに意味がある。
「偽物」は中国企業か
怒りを表明したのは、自動運転用3次元レーザーレーダー「LiDAR(ライダー)」を手掛ける米ベロダイン・ライダー。LiDARは、ミリ波レーダーとカメラに次ぐ第3のセンサーとして自動運転車への採用が見込まれる。同社のLiDARは、10年代前半に米グーグルやトヨタ自動車などの自動運転車に採用されて実績を積み上げてきた。
LiDAR業界大手のベロダインの背中を追うようにスタートアップを中心に様々な製品が登場しつつあるなかで、今回の出来事は起こった。LiDARの開発競争が過熱する様子が表面化した格好だ。
ベロダインは「偽物」を名指ししないが、業界関係者の話を総合すると、中国のロボセンスを強く意識していることが分かった。両社のLiDARは外観が非常に似ているだけでなく、レーザー光を車両の周囲にスキャン(走査)する回転機構など「部品配置やメカニズムに共通点が多い」(LiDARに詳しい技術者)という。量産化ではベロダインが先行している。
ロボセンスは中国・深圳に本社を置くLiDARのスタートアップ。中国・ハルビン工業大学の博士らが14年に設立した。自動運転車や自動走行ロボットなどにLiDARを供給している。例えば中国のインターネット通販大手である京東集団(JDドットコム)は、同社が開発した地上配送ロボットにロボセンスのLiDARを搭載して中国で実証実験を進めている。
LiDARの開発競争で火花が散るのは、低コスト化や検知範囲の拡大の余地が大きいからだ。将来の自動運転市場に向けて、各社はアピール合戦を繰り広げる。(以下略)