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4587-PEPTIDREAM研究会(中・長期ホルダー専用)短期・売り煽り禁止!!の掲示板

菅教授が何を目指そうとしているのかが分かったような気がします。
リード化合物の探索・最適化については、ほぼ完璧な仕組みを作り上げることができた。
そして次に目指すのが「創薬ターゲットの同定」に関するテクノロジーなのではないかと思います。
大阪大学蛋白質研究所の高木教授と組むことによって、ミラバイオロジクスでそれを目指そうと。
第141回本田財団懇談会での質疑応答で、「PDPSは創薬ターゲットのタンパク質が精製されていれば100%ヒット化合物を得ることができる。しかし、タンパク質が精製されていなければ対応できない。科学は日進月歩なので、現在、精製することができていないタンパク質であっても、できるようになる日が来る。」といった主旨の発言をされていたように記憶しています。

ペプチドリームは、ミラバイオロジクスと技術ライセンスを含めた協業を検討しているとのこと。
将来的には創薬ターゲットの同定~リード化合物の探索・最適化までカバーする創薬企業へと進化することを視野に入れているのではないでしょうか。

個人的にも今後は阪大蛋白研究所および高木研のフォローを強化したいと考えています。


大阪大学 蛋白質研究所 高木淳一教授の研究成果
ttp://resou.osaka-u.ac.jp/ja/tag_view?tag=%E9%AB%98%E6%9C%A8%E6%B7%B3%E4%B8%80

菅教授と高木教授の共同研究成果「ガンの浸潤や骨粗鬆症の原因となるタンパク質の働きを阻害するペプチドを創製」
ttp://resou.osaka-u.ac.jp/ja/research/2016/20161102_1