ここから本文です

投稿コメント一覧 (138コメント)

  • 「ペプチドリームは、新型コロナウイルス関連のコア銘柄として注目する。(2021年2月20日 zakzak)」

    新型コロナウイルス治療薬開発だけではない。
    グローバル創薬のコア銘柄として注目してほしい。
    コロナ禍で世界中の大手製薬の創薬研究開発が滞っている中での、20年12月期の大幅な増収増益をもっと評価するべきではないのか?21年12月期も予想は保守的だが、大幅な増収増益で着地する可能性大とみる。

  • ペプチドリーム、上振れの可能性 by 日経

  • 武田薬品との契約は数十億円規模。
    トランスフェリン受容体結合ペプチド(キャリアペプチド)が運べるペイロードは他にも数多くある。実際に、多くのフィージビリティスタディが実施中とのことである。これらは今期予算には入っていないのではないか。複数が契約まで進めば大変な上方修正になる。

    大鵬薬品と結んだPDPS自動化装置を用いた契約も高額だった模様。自動化となると中堅製薬でも取り組めるので、今後も順調に契約社数が伸びていくのではないか。

    「バイオ株投資で歴史と実績のある海外機関投資家」の持ち株比率がなぜ40%を超えているのか、日本の投資家はよくよく考えなければならない。ペプチドリームはまもなく「外資系企業」になるのではないか。

  • コロナ禍で業界の研究開発動向をかなり厳しく見積った模様。
    それでも、自社でコントロールできる売上だけで110億円。これは心強い。
    自社でコントロールできない売上(治験入り、フィージビリティスタディ後の契約など)はこの中に含まれておらず、上方修正要因。前期から契約金額は大型化(数千万~十数億円 → 数十億円)しているとのことで、期待が膨らむ。

    なお、多くのアナリストから「業界動向はそこまで厳しくはならない」とのコメント。

    ttps://peptidreamblog.blogspot.com/2021/02/202012202112.html

  • 武田薬品との契約は数十億円規模。
    トランスフェリン受容体結合ペプチド(キャリアペプチド)が運べるペイロードは他にも数多くある。実際に、多くのフィージビリティスタディが実施中とのことである。これらは今期予算には入っていないのではないか。複数が契約まで進めば大変な上方修正になる。

    大鵬薬品と結んだPDPS自動化装置を用いた契約も高額だった模様。自動化となると中堅製薬でも取り組めるので、今後も順調に契約社数が伸びていくのではないか。

    「バイオ株投資で歴史と実績のある海外機関投資家」の持ち株比率がなぜ40%を超えているのか、日本の投資家はよくよく考えなければならない。ペプチドリームはまもなく「外資系企業」になるのはないか。

  • コロナ禍で業界の研究開発動向をかなり厳しく見積った模様。
    それでも、自社でコントロールできる売上だけで110億円。これは心強い。
    自社でコントロールできない売上(治験入り、フィージビリティスタディ後の契約など)はこの中に含まれておらず、上方修正要因。前期から契約金額は大型化(数千万~十数億円 → 数十億円)しているとのことで、期待が膨らむ。

    なお、多くのアナリストから「業界動向はそこまで厳しくはならない」とのコメント。

  • >>No. 6217

    クラレは医薬中間体を取り扱っていますので、原薬製造の技術を持った会社です。ペプチド製造に関する交流でしょうか。それとも、PDPSの技術を新素材の開発に応用することを考えているのでしょうか。後者であれば、とても夢のある話です。

  • >>No. 6120

    関係ありそうです。日経の記事の中でタンパク質結晶化実験のことにも触れています。

    ----------------------------------------------------------------------------
    宇宙の荷物、日本に戻す JAXAがカプセル打ち上げへ(2018/9/1 6:30 日経電子版)

    上空400キロメートルの国際宇宙ステーション(ISS)から荷物を持ち帰る実験に宇宙航空研究開発機構(JAXA)が乗り出す。「輸送船」に想定するのが小型のカプセル。無人宇宙機「こうのとり7号機」に載せて種子島宇宙センター(鹿児島県)から9月11日に打ち上げ、ISSの荷物を詰めて日本近海に戻す。これまで輸送は米国やロシアの宇宙船に頼ってきた。自前の技術を確立すれば、日本の宇宙開発が新たな局面に入る。(続く)

    ttps://www.nikkei.com/article/DGXMZO34839670R30C18A8TJM000/

  • 菅教授が何を目指そうとしているのかが分かったような気がします。
    リード化合物の探索・最適化については、ほぼ完璧な仕組みを作り上げることができた。
    そして次に目指すのが「創薬ターゲットの同定」に関するテクノロジーなのではないかと思います。
    大阪大学蛋白質研究所の高木教授と組むことによって、ミラバイオロジクスでそれを目指そうと。
    第141回本田財団懇談会での質疑応答で、「PDPSは創薬ターゲットのタンパク質が精製されていれば100%ヒット化合物を得ることができる。しかし、タンパク質が精製されていなければ対応できない。科学は日進月歩なので、現在、精製することができていないタンパク質であっても、できるようになる日が来る。」といった主旨の発言をされていたように記憶しています。

    ペプチドリームは、ミラバイオロジクスと技術ライセンスを含めた協業を検討しているとのこと。
    将来的には創薬ターゲットの同定~リード化合物の探索・最適化までカバーする創薬企業へと進化することを視野に入れているのではないでしょうか。

    個人的にも今後は阪大蛋白研究所および高木研のフォローを強化したいと考えています。


    大阪大学 蛋白質研究所 高木淳一教授の研究成果
    ttp://resou.osaka-u.ac.jp/ja/tag_view?tag=%E9%AB%98%E6%9C%A8%E6%B7%B3%E4%B8%80

    菅教授と高木教授の共同研究成果「ガンの浸潤や骨粗鬆症の原因となるタンパク質の働きを阻害するペプチドを創製」
    ttp://resou.osaka-u.ac.jp/ja/research/2016/20161102_1

  • 事業内容の紹介動画がYou Tubeにアップされています。

    h ttps://www.youtube.com/watch?v=zRndZtoPHPI&list=TLGG-_2u4cuFK-YyNzA3MjAxOA&index=2

  • >>No. 5968

    bloombergの記事「ギター弾く科学者、異端が先端創薬技術生む」(2016年6月)の当該箇所を転記します。

    ---------------------------------------------------------------------------------------
    菅氏は現在、ペプチDの社外取締役として企業経営の現場から離れ、東大で約50人の研究生やスタッフと本業の技術開発に集中している。「科学は常に進化。これまで開発した技術は企業の中で使うにはほぼ完璧だが、アカデミックサイドからみると不完全」と自身にさらなる試練を課す。かつてはプロのギタリストを目指した同氏の研究室の壁にはギターがつり下げられ、バンド仲間と時々自宅の音楽スタジオで演奏を楽しんでいる。大学時代と変わらぬ長髪姿で、「人生は変わらない。僕はビジネスマンではないし、この仕事が好きだ」と語った。

  • >>No. 5851

    これは2014年時点での記事ですが、既に「製薬会社だけでなく、農薬、食品、化粧品会社へも活躍の場を拡げています。」とのコメントがあります。これまではリソースが不十分だったため細々とやっていたのだと思いますが、これから何らかの形で動きが見えてくるかもしれませんね。

  • >>No. 5851

    うさぎさん、これはラボレベルでの話です。
    全自動合成装置ですので、勤務中だけでなく帰宅後も装置を動かし続けるのです(これを終夜運転といいます)。

  • >>No. 5798

    塩野義からの売上が17億円だったと推定される件について、もしかしたらこうかもしれないという考えが思い浮かびましたので、ご紹介します。

    塩野義は、PDPSから生み出された特殊ペプチドを様々な創薬ターゲットのバリデーション(ターゲットバリデーション)を行う際のツールとして活用しているようです。この活用方法が加算されて金額が大きくなった可能性があるのではないでしょうか。

  • >>No. 5759

    犬猫さん、有難うございます。
    1/30のペプチド医薬品分析セミナー(Waters主催)で後藤さんが講演されたのですが、そのときにこの内容の話をされていました。チアアミド骨格含有ペプチド、アゾリン骨格含有ペプチド、チオペプチドなど、通常のタンパク質には存在しない特殊な骨格を有するペプチドの合成についての非常に興味深い内容でした。
    中分子創薬キックオフ(3/22)での舛屋さんの講演では、PDPSで使用できるアミノ酸は600種類とのことでしたので、恐らく、これらの骨格含有ペプチドも既に運用されているのではないかと推察しています。
    PDPSは日々進化し続けているのだと確認でき、大変心強いですね。

    一方で、塩野義以外の日本の大手製薬は、なぜPDPSをもっと活用することを考えないのか不思議に思います。日本勢は今後急激に進行する創薬のパラダイムシフトにおいても大きく遅れをとることになるのではないでしょうか。

  • >>No. 5718

    ジェネンテックのWendy Youngさんは若くて凄く才能豊かな人なんですね。
    ジェネンテックといえば抗体医薬のイメージが強いですが、パイプラインの半分が低分子だとは驚きました。

  • >>No. 5718

    犬猫さん、いつも情報を有難うございます。PD関連箇所を訳しました。
    -------------------------------
    Young points to other chemistries that could have an impact on drug design in the coming years. Genentech chemists have spent two years working with PeptiDream, a Tokyo-based biotech with expertise in macrocycles. Although macrocycles aren’t new, chemists don’t work with them routinely. Yet their size and shape make them good candidates to lock tough-to-target proteins in the “off” position.

    One problem is that these large molecules are difficult to turn into pills. Young says companies like PeptiDream are coming up with new tricks, like hiding macrocycles’ many hydrogen bonds to help them get past lipid membranes.

    ヤング氏は、今後数年以内に薬物設計に影響を与えるであろう他の化学物質について指摘しています。ジェネンテックの化学者たちは、環状化合物の専門知識を持つ東京に本拠を置くバイオテクノロジーであるペプチドリームと2年間共同研究しています。環状化合物は新しい化合物ではありませんが、化学者は日常的に取り扱っている訳ではありません。しかし、そのサイズと形状は、困難な標的タンパク質へのヒットする有力な候補となり得ます。

    1つの問題は、分子量が大きいため経口剤として設計するのが難しいことです。ヤング氏は、ペプチドリームが消化管吸収を助けるために環状化合物の水素結合能を減少させるような新しい方法を考案していると述べています。

  • >>No. 5697

    具体的に何日かは分かりません。しかし、ほぼ決定に近いような印象を受けました。ヨーロッパで複数、日本で複数、・・・という感じです(明言ではありません)。

  • 犬猫さんがご紹介してくださった「IT創薬技術と化学合成技術の融合による革新的な中分子創薬フローの事業化」キックオフシンポジウムに行ってきました。

    舛屋さんの基調講演が素晴らしかったです。ワクワク感が半端ではないです。

    ・近々、共同研究開発先が増える見込み
    ・PDPSは創薬の「Windows」である。近い将来、アライアンスパートナーの世界地図においては、パートナーが増えることで地球が見えなくなるような時期が来る
    ・iPS・再生医療への貢献が可能(Adult cell → iPS、iPS→分化)
    ・インフルエンザ薬:結合力は50pM、投与は一回でOK、既存品よりもシャープな切れ味
    ・キナーゼ(モジュラス):ATP非競合型で特定のキナーゼのみを阻害
    ・PETトレーサー(BMS):ガンが体内のどこにあるのかを可視化するだけでなく、薬の有効性を事前に判別することも可能となるので、無駄な投与をなくすことができるようになる

  • >>No. 5608

    開発中の特殊ペプチドは、ヘマグルチニン(HA)の高度保存領域に結合する化合物で、亜型を超えて高効率に阻害するようです(H5N1 高病原性鳥インフルエンザウイルス、H1N1 pdm2002、H2N2など)。HAは多様性があるタンパクのようですが、そのなかでも高度保存領域(変異しにくい領域)をターゲットにした化合物であるため、耐性株も出現しにくいのではないかと私は推察しています。今後、それがデータで示されることを期待したいです。

本文はここまでです このページの先頭へ