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4587-PEPTIDREAM研究会(中・長期ホルダー専用)短期・売り煽り禁止!!の掲示板

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  • 2024/09/03 19:23
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掲示板のコメントはすべて投稿者の個人的な判断を表すものであり、
当社が投資の勧誘を目的としているものではありません。

  • 羽賀 理之さんおめでとさん。応援しています。今日の夜明けは熱かったです。

  • >>9065

    blog更新

    当社所属の羽賀 理之選手がパリ2024パラリンピック競技大会「車いすラグビー」において金メダルを獲得

  • >>9062

    今期予想450億から500億超えに変更きそうですね。この前の上方修正は反応しなかったが今度はお願いします。

  • 🌸新IR 2024年8月19日

    当社連結子会社 PDR ファーマ株式会社が テクネ® ピロリン酸の剤型追加に関する承認を取得

    ペプチドリーム株式会社(代表取締役社長:リード・パトリック、本社:神奈川県川崎市、 以下「当社」)は、当社連結子会社である PDR ファーマ株式会社(本社:東京都中央区、代表取 締役社長:村上 雅人)が 2024 年 8 月 15 日にテクネ®ピロリン酸の剤型追加に関する承認を取 得しましたのでお知らせいたします。

    <製品概要>
    販売名:テクネピロリン酸静注
    効能又は効果:骨シンチグラムによる骨疾患の診断
    用法及び用量:本品 185~555MBq を被検者に静注し、1~6 時間後にシンチレーションスキャ ナー又はシンチレーションカメラを用いてディテクターを体外より骨診断箇所に向けて走査又 は撮影することにより骨シンチグラムを得る。

  • 中間決算は非の打ち所がない素晴らしい決算でした。来期への種まきも抜かりがなく、ディールサイズも拡大し、今後はノバルティスとの実績がベンチマークになるとのこと。パイプラインもどんどん拡充される見込みで、進捗もスピード感が出てきました。そんな決算発表が評価されず株式市場は今一な展開となっていますが、直近の企業価値は間違いなく上場来最高ですし、パイプラインの量とポテンシャルを考慮するとあまりにも割安すぎると感じられます。

    決算説明会のコメントで大事なところをまとめてみましたので、ご参照下さい。

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    2024年第2四半期 PD決算説明会〈その1〉

    ○修正後の業績予想に対しても順調に事業が進捗しており、現時点ではオン・トラック

    ○一方で、相手があっての話なので、更なる上振れの可能性が出てきた際には、速やかに改めて業績予想の修正を出したい。
    (下期は非常に保守的な計画になっている:IRブログ 沖本氏)

    ○今期から来期への持続的な成長に向けて可能な限り来期の時間軸を意識しながら、足元の仕掛り案件についても協議を進めて行きたい。

    ○下期は継続案件を着実にクロージングさせていくとともに、来期を見据えた種まきを進めていく。

    ○これまで着実に種まきを進めてきた案件が一つずつ収穫期を迎えつつある。一方、来期に向けても持続的な成長トレンドを作っていきたい。

    ○全体感としては、下記のようなイメージ
    上期:業績の上振れに関するgood news
    下期:臨床パイプラインの進捗、もしくは拡充に関するgood news

  • 2024年第2四半期 PD決算説明会〈その2〉

    〈RI領域〉
    ○ノバルティスとの提携拡大のディールサイズ(約280億円)については、数年来進めてきたディールサイズ拡大の取組みが実った結果である。これは、今後のディールにおける重要なベンチマークになる。

    ○新たにRI領域への参入を加速させつつある大手製薬会社との間でも新たな提携に向けた協議を進めている。

    〈Non-RI領域〉

    ○Non-RI領域の次世代の経口ペプチド治療薬、PDC治療薬については、水面下で非常に面白い状況である。来年以降の重要な成長ドライバーであり、大きな手応え、期待感を感じている。

    ○個人的に面白いと感じているのが核酸-PDCとマイオスタチン阻害剤のプログラムである。これらの今後の展開、カギとなるデータの取得が着実に進んでいる。非常に大きなポテンシャルを感じている。

    ○マイオスタチン阻害剤のプログラムにおいては、肥満症の動物モデルでのデータ取得を含めたデータパッケージの作成が進行中である。この結果を踏まえて、来年の提携に向けて協議を加速していきたい。

    ○KIT阻害剤のプログラムにおいては、非常に重要な進捗があり、年末にかけて提携に向けた協議が加速していくことを期待している。

    ○Non-RI領域では、これ以外のプログラムでもデータ取得が着々と進んでおり、特に核酸-PDC、経口ペプチド治療薬が今後ますます重要になってくる。

    ○GhRアンタゴニスト(AZP-3813)のプログラムは、実際の患者さんに使っていく中で、どのような効果が見えてくるのかということを含めて、今後の展開が楽しみである。

    ○メルク以外のライセンス先でもアクティブな兆しを感じている。今後の展開が楽しみ。

  • ペプチドリーム、ポーラ化成工業との共同研究において
    2 つ目のリードクライテリア達成のお知らせ
    本提携では、ポーラ化成工業のフロンティアリサーチセンターが保有する皮膚科学の知見と
    医薬部外品および化粧品の素材開発力と、当社が保有する独自の創薬開発プラットフォームシ
    ステム PDPS(Peptide Discovery Platform System)を用いて新たな機能をもつペプチドを作
    り出す技術を融合することで、有効性と安全性、安定性に優れた医薬部外品および化粧品の素
    材開発や皮膚に効果のある医薬品シーズの創出等の取り組みを進めております。
    金額は非開示。

  • 表板はいざ知らず、ここの住人は
    「轍鮒の急」ということはなかろう。

    じっくり構えて年末には美味しいお酒を飲みたいものです。

  • ペプチドリーム、Novartis 社とのペプチド―薬物複合体(PDC)の
    共同研究開発における2つ目のプログラムでマイルストーンフィー受領のお知らせ

  • 当社提携先のペルセウスプロテオミクス社による
    PPMX-T002 の学会発表について
    PPMX-T002 は、頭頸部がん、卵巣がん、膵臓がん、肺がん等の固形がんに多数発現が見られるカドヘリン 3
    (CDH3)を標的とする放射性同位体標識抗体です。当社は現在、標識する放射性同位体をベータ線のイット
    リウム 90(90Y)からアルファ線のアクチニウム 225(225Ac)に変更する方針で開発を進めておりますが、ヒト膵
    臓がんを移植したマウスを用いた実験において、225Ac を標識した抗体では、
    90Y を標識した抗体に比べて顕著な
    治療効果が示されました。今回の年次総会におきましては、PPMX-T002 の高い抗腫瘍効果や、ヒトへの臨床応
    用の可能性についてポスター発表を行う予定です
    ★これからもジャンジャン出る出る打ち出の小づち!!!

  • 上級ドリーマーの皆ちゃんーーPDちゃんの皆ちゃんーーそ・し・てーーPDちゃんのお友達の皆ちゃんーー毎日お疲れ様でございまーーす
    い・よ・い・よ・各セクションが動き始めましたーー。
    コロナ禍がなければもっと早かったんですけどーーこればかりはーー仕方ないですねーー。
    上級ドリーマーの皆ちゃんーー大変シンドイ時期もあったと思いまーーす
    し・か・し・もうーー楽しみ『しか』ありませーーんw
    こ・れ・か・ら・は『色々』な発表ちゃんがーーありますのでーー楽しみでーーす
    PDちゃんに携わるーー全ての皆ちゃんーー酷暑には十分気をつけてーーお身体ご自愛くださーーい
    (・。・)シ〜ユ〜〜

  • 当社関連会社ペプチエイド株式会社がPA-001の臨床試験開始に向けたIND申請がFDAに承認されたことを発表
    時期的にドンピシャ!!!頑張ってください!!!

  • 含み損抱えても元気、元気もうすぐ75才。こちらの掲示板で随分勉強させて戴いています。

  • ペプチドリーム ペプチドリーム、大型提携後も「まだ成長する」自信の背景、肥満治療薬の併用剤開発でも独自性(7)
    2024/07/10 14:23

     慢性疾患の肥満症には、病院で注射剤を打つよりも日常利便性の高い経口薬(飲み薬)が好ましい。肥満症薬が飲み薬なのに、併用するマイオスタチン阻害剤が注射剤で病院に行く必要があるとすれば、不便なのはよくわかる。

     実施済みの前臨床のデータでは、筋肉量増加や代謝機能の改善などが出ている。今年後半に出る経口薬での動物試験結果でもこれが再現できるのか、その結果はマイオスタチン阻害剤でPDが勝機をつかめるかどうかを左右する。

     結果が及第点となれば、市場の大きさを考えても提携候補先は数知れず、独自の経口薬でライバル不在ゆえに売り手絶対優位の交渉に持ち込める。大型提携の可能性も今期、来期には見えてくるかもしれない。

     先述したように、ブリストルから1相データ付きで権利が戻ってくるとすれば、PDL-1阻害のがん治療薬PGも再導出では相応の一時金が視野に入ってくる。近未来をにらんでも好材料がまだまだある。

     株式市場の期待通り、構造改革の進展が本物で、持続的な成長期に入ったのか。日本を代表するバイオベンチャーの行方からしばらく目が離せそうにない。(了)

  • ペプチドリーム ペプチドリーム、大型提携後も「まだ成長する」自信の背景、肥満治療薬の併用剤開発でも独自性(6)
    2024/07/10 14:23

     そしてロシュが昨年12月に複数の治験段階の肥満薬候補品を持つバイオベンチャーを31億ドル(当時約4500億円)で買収し、話題を集めた。ロシュは肥満治療薬では後発だが、実はグループの中外製薬(4519)がもともと筋疾患向けに創製したマイオスタチン阻害剤がある。

     これを肥満薬向けに開発し、買収で手に入れた肥満治療薬との併用展開を図り、肥満薬市場に殴りこみをかける狙いを隠さない。アストラゼネカ(AZN)も、スタートアップのM&Aへ布石を打ち、肥満薬とマイオスタチン阻害剤に足場を築き、虎視眈々とこの市場を狙っている。

     ■出遅れ感あるが、経口薬なら勝機あり

     先発組がすでに治験段階に入っているのに対し、PDはまだ前臨床段階だ。出遅れ感は否めないが、PDは意に介さない。「まだ治験段階のプログラムは少ない」と、村上CMOは後発でもチャンスはあるとの見方を示す。

     後発でも勝てる根拠として、PDが強調するのが経口薬化だ。他社は大きな分子量の抗体タイプのマイオスタチン阻害剤を開発しているが、PDはペプチドの特性を最大限生かして、経口薬のマイオスタチン阻害剤の開発に走っている。これが唯一最大の強み、他社との決定的な差別化ポイントになるとのもくろみだ。

     確かに有効性・安全性で注射剤と遜色ないデータを示せれば、勝機はある。村上CMOも言う通り、有力治験プログラムの中に経口薬はほぼ見当たらない。大きな差別化ポイントだ。

     追い風になるのが、現在ほぼ注射剤の肥満治療薬で、次の柱として経口薬の開発に大手製薬などが血まなこになっていることだ。肥満治療薬でも経口薬が今後主力プレイヤーとなれば、なおさらマイオスタチン阻害剤も経口薬であることが圧倒的に有利になる。

  • ペプチドリーム ペプチドリーム、大型提携後も「まだ成長する」自信の背景、肥満治療薬の併用剤開発でも独自性(5)
    2024/07/10 14:23

     ■肥満治療薬と併用の「マイオスタチン阻害剤」

     もともとDMD(デュシェンヌ型筋ジストロフィー)、SMA(脊髄性筋萎縮症)などの神経筋疾患向けに開発してきたが、昨年来方向を変えて肥満(症)治療関連向けでの開発を進めている。今年後半には前臨床の最終段階の動物試験のデータが出る予定だ。

     マイオスタチン阻害剤には筋肉量の維持・増強の効果があるとされる。ノボ・ノルディスク(NVO)やイーライリリー・アンド・カンパニー(LLY)が切り開いたGLP-1などに作用する新タイプの糖尿病・肥満治療薬は大当たり。すでに市場は巨大化してい
    る。

     将来的に市場規模は15兆円、いや20兆円になるなど、壮大な予測数字が飛び交っており、製薬業界でとくにホットな分野になっている。現在は心臓・腎臓・肝臓などの慢性疾患、アルツハイマー病などへの適応拡大、利便性の高い経口薬(飲み薬)の開発競争も始まっている。

     GLP-1など新タイプは、体重減少効果では従来とは一線を画す効能・有効性を叩き出し、需要に供給が追いつかない状態だが、大きな弱点がある。脂肪などと同時に、筋肉量も落としてしまうのだ。筋肉量は代謝機能にも影響するし、高齢者のフレイルなどのマイナス面もある。肥満薬のこの欠陥をカバーする必要がある。

     そこで熱視線が注がれているのが、GLP-1など肥満治療薬と「マイオスタチン阻害剤」の併用だ。筋肉量は維持しながら体重を減らす、理想的な肥満治療への挑戦となる。


     アメリカのバイオヘブン(BHVN)やスカラー・ロック・ホールディング(SRRK)など新興バイオテックや、イーライ・リリー、リジェネロン・ファーマシューティカルズ(REGN)などの製薬大手がこの開発ですでに治験入りしている。

  • ペプチドリーム ペプチドリーム、大型提携後も「まだ成長する」自信の背景、肥満治療薬の併用剤開発でも独自性(4)
    2024/07/10 14:23

     ■提携アプローチは「持ち込まれる話も多い」

     ペプチドリームは、2026年頃までの中期で売上高500億円、2030年頃までの長期で同1000億円とする中長期目標を対外公表している。

     今期は会社見通しで450億円と中期目標に近づくことになるが、さすがに今期は大型提携の一時金280億円があり、できすぎの色彩が強い。

     来期の焦点は、放射性医薬品で新たな大型提携をコンスタントに獲得し続けられるか、共同研究開発や導出などの既契約案件、自社開発の両方で順調な進捗がみられるかどうかだ。現在見えている治験プログラム増加ペースの加速、後期治験への移行の動きなどで、どれだけサプライズを作れるかも大事になる。

     プラス面でいえば、村上CMOが言う通り、放射性医薬品では標的1つ当たりの単価上昇が世界的トレンドになっている。PDが放射性医薬品の分野で大型一時金を獲得した提携先は現在のところ、ノバルティス、ジェネンテックの2社にとどまる。放射性医薬品への市場の注目度アップから、市場参入、競争力強化を狙うグローバルプレーヤーはまだ多いはず。ノバルティスとの巨額契約で内外に示された実力の高さから、提携アプローチは増える可能性が高い。

     村上CMOは、今回のノバルティスとの提携がPDの放射性医薬品の「ピークになる」との見方を一蹴した。自社開発できる放射線医薬品の強みを生かしてPDは開発に関する対外開示、学会発表を積極化している。その結果、PDへの注目は高まり、外部から「いろいろな話を持ち込まれ、当社も期待している」と打ち明ける。

     放射性医薬品だけではない。それ以外の核酸などさまざまなタイプのPDCなども同社は手がけているがそこでも手を抜かず、放射線医薬品と並行して強化していく姿勢も鮮明だ。その中での短期的な注目は「マイオスタチン阻害剤」だ。

  • ペプチドリーム ペプチドリーム、大型提携後も「まだ成長する」自信の背景、肥満治療薬の併用剤開発でも独自性(3)
    2024/07/10 14:23

     自社で行うのは前臨床試験まで、治験以降の開発・販売はパートナーに任せるのがPDの基本方針。ただし国内の放射性医薬品だけはPDRファーマの機能を生かし、治験以降も一貫して自社開発を行うことになっている。

     今年6月4日、腎細胞がん向けの放射性医薬品の特定臨床研究が国立がん研究センター
    東病院などで始まった。今回はリンクメッドの3相と同じ核種「カッパー64」を使う診断用の放射性医薬品の試験となり、「P0(フェーズゼロ)」という耳慣れない治験段階に位置付けられている。実際に人に開発薬を投じてその治療薬としての安全性を確かめるのが治験1相(P1=フェーズ1)だが、その前段階だ。

     放射性医薬品では「セラノスティクス」というほかのモダリティにはない特長がある。核種を変えるだけで診断と治療を一体でできるものだ。診断を担う「P0試験」では極微量の診断用核種で人への安全性を維持しながら、がんの分布・集積具合を正確に把握する。

     その後で治療用の核種を使った1相治験に移ることになるが、P0での精緻な診断結果が使えるため、効率的な治験デザインができ、治験期間の短縮につながる。いきなり1相に入って患者の安全性に被害を及ぼすリスクを軽減できるだけでなく、P0ではP1で治療薬を使った場合のある程度の有効性など、その実現可能性示す(初期POC=概念実証)も得られる大きなメリットがある。

     要は、P0に到達すればP1入りとその成功度がある意味読めるので、放射性医薬品の開発進捗を測るうえで、P0は重要到達点(マイルストーン)と言える。このP0試験も、ほかのモダリティが持ち得ない放射性医薬品の強力な武器となり得るものだ。

     実はこのプログラムは薬剤の同定から2年もしない「超速」でP0に入った点で、PDRファーマ買収後のペプチドリームのこの分野の開発力の高さを示すものになっている。


     今回の発表はPDの自社開発プログラムが大きく前進したことを含めてその実力を内外にアピールできる絶好のチャンスになっている。2024年下期から2025年上期にこのデータが出て、2025年内に1相に入れる可能性が出てきた。

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