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サンバイオを応援する掲示板の掲示板

>>8049

目盛り線素晴らしいですね。私なりにやって見ましたけど
こちらの方が正確で助かります。これを見るとはっきりコントロール群で10ポイント以上改善した患者がいる事が分かります。あと一歩で10ポイントに達成しそうな患者がもう1人いますね。
ちなみに2つの比率の差検定サイトで
投与群46 コントロール群15
10ポイント以上改善 それぞれ18と1で
インプットすると
0.01838897674 有意差ありになり、平均値の差検定より
良い結果となります

ところが
コントロール群を1つ増やして2にしただけで
0.06457065699
有意差無しになってしまいます
おそらく平均値の差の検定の方ではまだ有意差を保ったの
ではないでしょうか?
サンバイオが使っている検定法とは異なっているとは思いますが、検定法や結果の出方(運)によってはまったく正反対の結果が出た可能性があり、いかに紙一重だったのかが分かりますね。
慢性期脳梗塞の方は、有意差無し、この結果は変わらないのだけど案外悪くないじゃんって希望が持てる結果だと良いすね。
なんにせよ大日本が手放さないことを祈るのみです。

  • >>8075

    おはようございます。
    ベイツ博士の用いた検定方法は、Fisher's exact testでした。ANNSの発表での検定方法はそれとは異なりますが、方法は不明です。
    Fisher's exact testは、例えば「群馬大学の青木先生」のページで、計算できます。総目次右下の方にある「JavaScript」のページへのリンクから「2 × 2 分割表の独立性の検定 + Fisher の検定」にたどりつくことができます。
    2行2列のデータ形式で、aとcにそれぞれ10ポイント以上改善者数、bとdに10ポイント以上改善しなかった人数を入力して計算ボタンを押すだけです。
    投与群 a b
    対照群 c d
    ------以下計算結果出力の抜粋------
    a = 18 b = 28 c = 1 d = 14の場合(投与群全体との比較)
    通常のカイ二乗検定
     P 値 = 0.01839
    イエーツの補正
     P 値 = 0.04168
    フィッシャーの正確確率検定
     (両側検定)P 値 = 0.02375
    --------------------
    a = 8 b = 7 c = 1 d = 14の場合(5M投与群との比較)
    通常のカイ二乗検定
     P 値 = 0.00529
    イエーツの補正
     P 値 = 0.01683
    フィッシャーの正確確率検定
     (両側検定)P 値 = 0.01419…ベイツ博士のスライドの数字と一致。
    -----以下は仮の数字でのシミュレーション------
    a = 18 b = 28 c = 2 d = 13の場合(対照群は仮の数字。投与群全体)
    通常のカイ二乗検定
     P 値 = 0.06457
    イエーツの補正
     P 値 = 0.12564
    フィッシャーの正確確率検定
     (両側検定)P 値 = 0.11143
    --------------------
    a = 8 b = 7 c = 2 d = 13の場合(対照群は仮の数字。5M投与群)
    通常のカイ二乗検定
     P 値 = 0.02014・・・仮の数字でも、この場合は有意差あり。
    イエーツの補正
     P 値 = 0.05281
    フィッシャーの正確確率検定
     (両側検定)P 値 = 0.05017