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返信が遅くなり、大変失礼致しました。何故、塩野義製薬かですが、成功した企業とサンバイオをベンチマークして、サンバイオに対する投資の評価を行う事は、大変重要と考えています。
ご存知のように、塩野義製薬はインフル薬のゾフルーザで、3ヶ月間の項インフル薬の数量実績で1位となり、347万人分の47%を占め、2位がイナビル、3位がタミフル、4位がタミフルの後発薬となっています。(2019年2月5日付け日経朝刊) ゾフルーザの2018年4-12月の売り上げは99億円となり、現在も24時間フル生産の状況が続いています。勿論、塩野義製薬はゾフルーザのみではありませんが、新薬の開発とグローバルに販売する事のベンチマークにはなると思います。
詳しくは番組を見て頂くと良いと思いますが、グローバル化では、タミフルを販売しているロシュのCEOと塩野義の手代木社長がブレックファーストミーティングをしている所が取材されています。この中で、グローバルな提携等をする時には、相手方のトップと既に人間関係が築かれている事が重要と、手代木社長は述べています。サンバイオの森社長は、昨年末に3週間欧米を回られたとされていますが、SB623の将来の販売ライセンス等の交渉を行う上では、非常に良いと思います。
次に、ゾフルーザの治験については、通常5年かかる所を、薬の成分の配合割合を変えたものを複数用意するなどの工夫をして、3年に短縮しています。私は、医学関係者で無いので断定的な事は申し上げられませんが、サンバイオも次の治験では、色々な工夫をして良い結果を出してほしいと思います。
最後に、感染症の薬は絶対に必要なので自分たちがやるという塩野義製薬のビジョンと、TBI、脳梗塞、脳溢血といった病気に効く薬を作るというサンバイオのビジョンは共通する所があります。