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25日のNHKクロ現

脳卒中(脳梗塞or脳出血)の患者の症状が新リハビリ法で改善する

50代の男性は脳卒中になった 左腕がマヒ 医師から「あなたの左腕は失ったものと思ってください」と
医者を転々としたあと、慶応大理工の牛場准教授の臨床研究に参加

頭には神経細胞が発する信号をキャッチする脳波計、左手首にはそれに繋がっている機器を装着 脳波から指示が出れば、機器は患者の指を動かす設計に 
この脳波計に繋がっているAIは脳波を解析、PC上にシグナルとして表示する 

男性は准教授の説明に従い、「指よ、動け」と念じる 
しかし、指は動かなかった、特別なシグナルは出なかった どう念じればいいのか分からなかった ところが、このリハビリを始めて3日後から、シグナルが少しずつ出るようになった、思いが機器に伝わるようになった、指が動くようになった どういう念じ方をすれば、シグナルが出るのか、機器が作動するのか、コツが分かってきたのだ そして、1ヶ月後には、脳波計と機器を外しても自力で物を掴み、離すことができるように 現在は、日常生活に必要な動作ができるようになり、研究所の研究員として働いているという

このリハビリによって障害を受けた、または壊死した脳神経細胞が蘇生するのではなく、その周囲の神経細胞が代役を果たすのだという このように、実際の脳には柔軟性(可塑性)があり、この隠れた柔軟性を呼び覚ますのがこのリハビリ法だと

これまでに重度の慢性脳卒中患者38名がこのリハビリを行った 1日1時間、10日間の訓練で70%の人に改善が見られた

今後、准教授はベンチャーを立ち上げ、(治験を行い、)数年以内に医療用機器として販売を計画

リハビリごときに負けるなら、偉大な細胞薬SB623の立場なくなる
放送を見た森はまたショックを受けてるかも