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大日本住友製薬2018年頃の社員口コミをざっと見ました。典型的な大企業風土ですね。

●社員を大事にする会社ですので、社内はのんびりしております。働かないベテランMRの方もまだまだ多くおり、それらにメスを入れようと厳しい評価基準に変更するなど改革をしておりますが、他社に比べると優しいです。のんびり仕事をしたい方にはお勧めの会社です。
●新薬が出ていない状況が続き、導入品ばかり扱っているため、モチベーションの上がらない状況が続いています。
●【入社後のギャップ】業界再編の中、比較的早い時期に合併したが、シナジー効果がなかなか発揮できず、現状は苦戦。

特に、「新薬が出ていない状況が続き、導入品ばかり扱っているため、モチベーションの上がらない」この口コミは本質を突いていると思います。

中外製薬、エーザイいずれもメガファーマと組んでいますが、基本は自社開発です。塩野義もそうです。
大日本のパイプラインを見ると、そしてポストラツーダ対策は、M&A,導入品頼りです。
しかも、M&Aは失敗が多い。

例えば、業種は違いますが、日本電産は、買収の名手です。しかし、買収に当たり、何年も前から打診、検討の上に実施、さらに買収先には異業種人材も採用、電産との一体化を徹底して行い、陣頭指揮は創業者です。以前は、休日創業者は入浴中でも、アイデアが出ると、担当役員に直ちに風呂場から電話し、役員はいつ電話が来るか四六時中緊張していました。

異業種の役員クラスの人材を導入しても、先ずは滋賀の工場の便所掃除からスタートです。上から下まで、買収会社も含めて、徹底した電産イズムが浸透しています。

大日本住友製薬にここまでやる覚悟はなさそうです。だから失敗するのです。それを繰り返しているのです。売る相手は、何故売るのか?その値段だったら、自分の方にメリットがあるから売るのです。売る気になった理由を突き詰める必要があります。それをやっているのでしょうか?皆さんどう思われますか?

こういう企業ですから、SB623について、開発中止の決断は出来ないと見ています。そこまでの判断能力が控えめな表現ですが、弱いと思います。
SB623開発関連のIR、学会発表など、実態はすべてサンバイオ主導です。
サンバイオから、これだから大丈夫と詳細資料が出て、安心して我が手柄の如く、継続発表すると推測しています。