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株式投資サロン「株式投資で資産増加をめざしましょう。」part2の掲示板

>>4021

krdさん

6323ローツェですが、PTSは19.1%↑(21830円→26000円)と凄い勢いです。

私は昨年株価が10000円程度の時からいずれ20000円を目指すと個別掲示場に所謂「買いあおり」投稿をしていましたが、一部賛同を得ていたものの、まだその頃はAIブームでなく、冷めた目で見られていたこともあります。

それが、このようになるとは信じられませんが、今回の決算越えに関しては25年2月期の業績予想に不安を感じ、ご承知のように利確してしまいました。

為替を考えすぎたようです。

確かに、今期(25年2月期)の経常利益の予想は315億円で営業利益予想の316億円とヨコヨコで期初予想は為替差益を見込んでいません。
この点は私の想定通りでした。

ただ、前期の為替差益は27億円です。
第3四半期には為替差益が57億円ありましたので、第4四半期だけで▼30億円の為替差損となりました。
私はここは全く読み違えており、第4四半期も円安なので更に為替差益が膨らみ、下駄が高くなると予想しましたが、下駄は低くなってしまいました。

krdさんとやり取りしたように、昨年も第4四半期に▼58億円の膨大な為替差損があり、決算説明資料に「Q4は外貨建取引の換算替えにより営業利益が押し上げられ、同程度為替差益が減少」との記載がありました。

実は私はIRにこの点についてTELをして確認していました。
IRの説明が最終的には理解できなかったのですが、本決算連結作業による結果との説明でした。

ローツェの製造拠点はベトナム子会社ですが、仕入れはドルのようです。そして決算月は12月です。連結作業に当たっては、ローツェ本体の2月決算と12月決算のベトナム子会社を連結しますが、IRの説明ではその連結作業でドルの仕入れ価格のレートの評価替えを行い、営業利益が押し上げられ、為替差益が減少したと言っていました。

先般の日本精機もそうですが、連結作業の為替差損益の取り扱いが私には理解できません。ネットで調べたりしていますが、まだ解決していません。

もし、この点がしっかり理解できていれば、ローツェも売らなかったかも知れず、知識のなさを痛感しています。

ローツェは本日急騰すると思われ、追っかけて買う気はしませんが、今期の想定レートは144円であり、いまの為替水準が当面続けば、上方修正の可能性があります。
8月末には10分割もあり、もし、将来大きく売られる局面があれば、再度インを考えるかもしれません。