投稿一覧に戻る 欧米 経済指標の掲示板 230 okabe 5月16日 00:19 米CPI、4月は前年比3.4%上昇に鈍化 利下げ期待高まる 2024年5月15日 [ワシントン 15日 ロイター] - 米労働省が15日発表した4月の消費者物価指数(CPI)上昇率は、前年同月比で3.4%と3月の3.5%から鈍化した。 インフレ率が第2・四半期初に 再び低下傾向 に転じたことが示唆され、 市場では9月の米利下げ期待が高まった。 前月比の伸びも0.3%と2月および3月の0.4%から鈍化した。 ロイターによるエコノミスト調査では、前月比0.4%上昇、前年比3.4%上昇と予想されていた。 FWDBONDSのチーフエコノミスト、クリストファー・ラプキー氏は、 CPIの伸び鈍化に加え同日発表された4月の米小売売上高が横ばいになったことは利下げを支持する内容と指摘。 「米国はインフレの脅威から逃れたわけではないが、終わりが見え始めている」と述べた。 前月比では、家賃を含む住居費が3カ月連続で0.4%上昇した。 ガソリン価格は2.8%上昇。3月は1.7%上昇だった。 両者の伸びで全体の伸びの7割超を占めた。 食品は横ばい。3月は0.1%上昇だった。 帰属家賃(OER)は0.4%上昇と、2月および3月の伸びと変わらずだった。自動車保険は1.8%上昇。3月は2.6%上昇だった。 パーソナルケア製品、娯楽、教育も上昇。医療費も0.4%上昇した。 一方、中古車・トラックは1.4%下落。家庭用家具や新車、航空運賃も下落した。 変動の大きい食品とエネルギーを除くコアCPI上昇率は0.3%、3月は0.4%だった。前年比では3.6%で3月の3.8%から鈍化、2021年4月以来の小幅な上昇率だった。 CPIの伸び鈍化を受け、金融市場では9月の米利下げ確率が発表前の69%から約73%に上昇した。 返信する そう思う0 そう思わない0 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する ツイート 投稿一覧に戻る
okabe 5月16日 00:19
米CPI、4月は前年比3.4%上昇に鈍化 利下げ期待高まる
2024年5月15日
[ワシントン 15日 ロイター] - 米労働省が15日発表した4月の消費者物価指数(CPI)上昇率は、前年同月比で3.4%と3月の3.5%から鈍化した。
インフレ率が第2・四半期初に 再び低下傾向 に転じたことが示唆され、
市場では9月の米利下げ期待が高まった。
前月比の伸びも0.3%と2月および3月の0.4%から鈍化した。
ロイターによるエコノミスト調査では、前月比0.4%上昇、前年比3.4%上昇と予想されていた。
FWDBONDSのチーフエコノミスト、クリストファー・ラプキー氏は、
CPIの伸び鈍化に加え同日発表された4月の米小売売上高が横ばいになったことは利下げを支持する内容と指摘。
「米国はインフレの脅威から逃れたわけではないが、終わりが見え始めている」と述べた。
前月比では、家賃を含む住居費が3カ月連続で0.4%上昇した。
ガソリン価格は2.8%上昇。3月は1.7%上昇だった。
両者の伸びで全体の伸びの7割超を占めた。
食品は横ばい。3月は0.1%上昇だった。
帰属家賃(OER)は0.4%上昇と、2月および3月の伸びと変わらずだった。自動車保険は1.8%上昇。3月は2.6%上昇だった。
パーソナルケア製品、娯楽、教育も上昇。医療費も0.4%上昇した。
一方、中古車・トラックは1.4%下落。家庭用家具や新車、航空運賃も下落した。
変動の大きい食品とエネルギーを除くコアCPI上昇率は0.3%、3月は0.4%だった。前年比では3.6%で3月の3.8%から鈍化、2021年4月以来の小幅な上昇率だった。
CPIの伸び鈍化を受け、金融市場では9月の米利下げ確率が発表前の69%から約73%に上昇した。