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米なう☆の掲示板

>>10

仕事が海外に移ったことはウォール街、企業の重役、株主らにとっては好都合だったのです。なぜなら、賃金と応諾コストを安く抑えることで高利益を得たからです。
そして企業の利益はキャピタルゲインとして株主らに還元され、重役らには実績ボーナスとして支給されました。
ウォール街は高利益によって発生した上げ市場から恩恵を受けました。

アレックス・ジョーンズ、デービッド・ナイト、マイケル・スナイダーは、グローバリストが道徳的堕落を促進し理由とその影響について話しています。
仕事が海外に移るということはアメリカのGDPや消費力も海外に逃げるということです。ニューエコノミーとベタージョブと呼ばれる政策の下でも、店員、ウェイトレス、バーテンダーなどパートタイムで低賃金の仕事が増えている状況です。。

アメリカの製造業や専門家サービス業務がアジアに移転したことでアメリカの消費需要をなくし、中流階級を破壊し、大卒者の失業者を増やす結果となり彼らは学生ローンの返済もできなくなってしまいました。
短期間に高い利益を生み出す一方で、アメリカでは機会が与えられる社会と呼ばれた時代が終焉してしまいました。

FRBのセロ金利政策は巨大銀行のバランスシートを支えるためのものであり、預金者は預金することで利子を得ることができなくなってしまいました。
その結果、退職者の収入が減り、消費が落ち、口座から預金を引き落とす頻度が増し、相続人が相続できるお金(高齢者の預金)が無くなります。
米政府はインフレ率や失業率を実際よりも低く発表することで、アメリカの経済は回復基調であるかのように見せています。
外国人投資家は米政府に騙されながら米ドルや金融商品を買い続けています。

中国の今年1月の輸出高が前年比で11.2%減でした。
アメリカのレストランの業績指標は、2008年以来最低です。
海運業が低迷しているため、1100フィートの商船を借りる方が、フェラリを借りるよりも安くなりました。
サウジもロシアも今のレベルでの石油生産を止めることにしました。
アメリカの石油価格が1バレル30ドル以下になりました。