みなさまと過ごす楽しい老後の掲示板

>>5957

もうチョッと説明しよか？
みんなも知っているがここ最近の上昇相場では先物が走り、現物指数を大きく上回ると、本来の両者の理論差額（ベーシス）を越える分を裁定業者（ニューエッジ・野村など数社）がパクッと食べ、同時にコンピューターでプログラム売買される日経225銘柄はその分上昇するんだよ

このとき、日経平均採用銘柄は全て同数買われＮＫ平均はいっきに上昇するわけ
これが裁定買いといわれるもので、このとき買われたものが【裁定買い残】
これが将来の売り要因として市場に滞留しているんだな

だから裁定買い残が3兆円くらいなると先物ディーラーは用心する
ＯＰで保険したりＴＯＰＩＸでヘッジするわけよ

私がサッポロを例に取ったのが225銘柄の中の【品薄株】
裁定取引は全ての225銘柄を1000株とか2000株とか買うのが普通かな
つまり一度に22万5000株買うわけだからサッポロに限らず【北越紀州】とか【住友大阪】を触ったのが
この恩恵に与りたいからチャレンジしたんだ