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  • KLAが決算受け下落 ただ、アナリストからは肯定的な見方も=米国株個別
    株式 2022/01/29(土) 00:43

     半導体のKLA<KLAC>が下落。前日引け後に10-12月期決算(第2四半期)を発表し、売上高は予想範囲内だったものの、1株利益は予想を上回っていた。ただ、株価は冴えない反応。第3四半期の見通しの弱さが嫌気されているようだ。

     ただ、アナリストからは肯定的な見方も出ている。サプライチェーン問題から第3四半期は予想下回る見通しを示したが、これらの逆風は一時的だという。第3四半期は供給の制約が和らぎ、年内の見通しが立つことから、同社にとって底打ちとなるという。同社は今後も多くの経年的なトレンドから恩恵を受けるはずだとしている。

    (10-12月・第2四半期)
    ・1株利益(調整後):5.59ドル(予想:5.45ドル)
    ・売上高:23.5億ドル(予想:23.3億ドル)
      製品:19.0億ドル(予想:18.6億ドル)
      サービス:4.57億ドル(予想:4.80億ドル)
    ・FCF:7.46億ドル(予想:6.58億ドル)

    (1-3月・第3四半期見通し)
    ・1株利益(調整後):4.35~5.25ドル(予想:5.51ドル)

    (NY時間10:33)
    KLA<KLAC> 348.93(-12.87 -3.56%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

  • >>804

    USスチールが決算受け上昇 強気な見通しも示す=米国株個別
    株式 2022/01/29(土) 00:35

     鉄鋼のUSスチールが上昇。前日引け後に10-12月期決算(第4四半期)を発表しており、1株利益は予想を下回ったものの、売上高は予想を上回った。EBITDAも予想を上回っている。

     同社のバーリットCEOは「見通しは圧倒的にポジティブで、サプライチェーン問題も緩和している。第1四半期は自動車、家電の受注が増加し、第2四半期は欧州の受注が加速すると予想している」と述べた。

    (10-12月・第4四半期)
    ・1株利益(調整後):3.64ドル(予想:4.41ドル)
    ・売上高:56.2億ドル(予想:54.2億ドル)
    ・EBITDA(調整後):17.3億ドル(予想:16.7億ドル)
    ・鉄鋼出荷:375万トン(予想:346万トン)

    (NY時間10:25)
    USスチール<X> 19.31(+0.72 +3.87%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

  • アファームが上昇 アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ=米国株個別
    株式 2022/01/29(土) 00:25

     決済プラットホームを手掛けるアファーム<AFRM>が上昇。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げた。ただ、目標株価については、現在のマクロ環境を理由に、従来の110ドルから75ドルに引き下げた。

     現在のバリュエーションにおけるリスク・リワードは劇的に改善されている。大幅な営業収益の潜在成長と、競争、クレジット、資金調達、規制に関するリスクもバランスが取れているとも指摘。また、同社のサービスを導入する小売店舗数の増加と独自モデルにより、第2四半期は大幅な改善が見られるはずだとも述べた。

     信用およびバリュエーションにはなお懸念はあるものの、非常に多くの上振れ余地を見ており、そのまま寄り添う乗っべきだという。

    (NY時間10:15)
    アファーム<AFRM> 52.18(+1.17 +2.29%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

  • クローガーが下落 アナリストが投資判断を「売り」に引き下げ=米国株個別
    株式 2022/01/29(土) 00:19

     スーパーマーケットとコンビニエンスストアを手掛けるクローガー<KR>が下落。アナリストが投資判断を「売り」に引き下げ、目標株価も42ドルに引き下げた。

     今年以降のリスクに言及している。そのリスクとしては、消費者が外食に向かうこと、米経済の本格的再開、そして、インフレ圧力を価格に転嫁しにくくなる可能性など、家庭用食品カテゴリーが何らかの圧力を受けることが挙げられるという。また、もう一つのリスクとして、同社が昨年と比較して、ワクチンの取扱量が減少することも挙げている。

    (NY時間10:06)
    クローガー<KR> 43.94(-1.46 -3.22%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

  • ロビンフッドが決算受け大幅安 一部からは期待の声も=米国株個別
    株式 2022/01/29(土) 00:06

     ネット証券のロビンフッド<HOOD>が大幅安。前日引け後に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、1株損益の赤字が予想以上だったほか、営業収益も予想を下回った。EBITDAも予想以上の赤字となっている。ガイダンスも公表しており、第1四半期の営業収益が予想を大きく下回り、失望感が広がっている。今回の決算を受けてアナリストからの目標株価引き下げが相次いでいる。

     ただ、一部からは期待の声も出ている。22年の営業収益とEBITDAの予想が低いのは、株式と仮想通貨の厳しい市場背景によるものだが、ほとんどの指標は合理的に良い傾向にあるとの評価も聞かれた。新製品を追加してエンゲージメントとユーザー単価を向上させるとともに、収益の多様化に取り組み続ければ、評価は安定する可能性があるという。

    (10-12月・第4四半期)
    ・1株損益(調整後):-0.49ドル(予想:-0.42ドル)
    ・営業収益:3.63億ドル(予想:3.71億ドル)
      仲介取引ベース:2.64億ドル(予想:2.69億ドル)
      仮想通貨:0.48億ドル(予想:0.55億ドル)
      金利収入:0.63億ドル(予想:0.66億ドル)
    ・月間アクティブユーザー:1730万人(予想:1990万人) 
    ・EBITDA(調整後):-0.87億ドル(予想:-0.80億ドル)
    ・ユーザー当たり収益:64ドル(予想:66ドル)

    (1-3月・第1四半期見通し)
    ・営業収益:3.40億ドル以下(予想:4.47億ドル)

    (NY時間09:52)
    ロビンフッド<HOOD> 10.94(-0.67 -5.78%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

  • >>803

    ウエスタンデジタルが決算受け下落 見通しの弱さを嫌気=米国株個別
    株式 2022/01/29(土) 00:02

     ストレージのウエスタンデジタル<WDC>が下落。前日引け後に10-12月期決算(第2四半期)を発表し、売上高は予想範囲内だったものの、1株利益は予想を上回った。ただ、第3四半期の見通しが予想を下回る弱い内容だったことが嫌気されている。サプライチェーン問題が圧迫している模様。

     同社はまた、2月7日の週からジャブレ氏が新CFOに就任する人事を発表した。ジャブレ氏は最近までダイアログ・セミコンダクターのCFOを務めていた。現在のユーロ―CFOはアドバイザリー期間中は同社に留まる。

     今回の決算を受けてアナリストからの目標株価引き下げも相次でいる。「ハードディスクドライブの弱さが3月かけても続くと予想していることに驚いている。これは利益の上振れ期待を弱めることになる」という。ただ、「今回は失望感が大きかったが、同社には大きな価値があると見ている」とも語った。

    (10-12月・第2四半期)
    ・1株利益(調整後):2.30ドル(予想:2.13ドル)
    ・売上高:48.3億ドル(予想:48.2億ドル)
    ・粗利益率(調整後):33.6%(予想:32.9%)
    ・FCF:4.07億ドル

    (1-3月・第3四半期見通し)
    ・1株利益(調整後):1.50~1.80ドル(予想:1.96ドル)
    ・売上高:44.5~46.5億ドル(予想:47.4億ドル)
    ・粗利益率(調整後):30~32%(予想:32.4%)

    (NY時間09:50)
    ウエスタンデジタル<WDC> 50.09(-3.76 -6.97%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

  • キャタピラーは好決算も冴えない反応 利益率が逆風にさらされると予想=米国株個別
    株式 2022/01/28(金) 23:55

     キャタピラー<CAT>が取引開始前に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。粗利益率も予想を上回っている。建設機械の需要増が堅調で、製品価格の上昇がコスト上昇を相殺した格好。

     株価は冴えない反応。同社は声明で、22年の製造コスト上昇を相殺するために、値上げを見込んでいるほか、第1四半期の営業利益率は逆風にさらされると予想していると語った。

     一方、アナリストからは、キャタピラーは昨年末にサプライチェーンの混乱により顧客の需要に応えることがより困難になると述べていたが、同社にとって重要な収益源である資源業界で、受注が引き続き改善されるとの指摘も聞かれた。

    (10-12月・第4四半期)
    ・1株利益(調整後):2.69ドル(予想:2.27ドル)
    ・売上高:138億ドル(予想:126.2億ドル)
      機械・エネルギー・運輸:131.0億ドル(予想:126.3億ドル)
      金融商品:7.01億ドル(予想:6.93億ドル)
    ・粗利益率(調整後):29.6%(予想:27.6%)
    ・営業利益:25.6億ドル(予想:15.6億ドル)
    ・研究開発費:4.39億ドル(予想:4.58億ドル)

    (NY時間09:41)
    キャタピラー<CAT> 203.85(-8.32 -3.92%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

  • ビザが決算受け上昇 カード支出が過去最高を記録=米国株個別
    株式 2022/01/28(金) 23:51

     ビザ<V>が上昇。前日引け後に10-12月期決算(第1四半期)を発表し、1株利益、営業収益とも予想を上回った。総支払額も2.97兆ドルと20%伸び、カード支出は過去最高を記録した。オミクロン株の感染拡大で旅行が控えられ、新たな移動制限が実施されるという逆風に耐えた。

     同社は声明で「現在の感染拡大が回復を妨げるとは考えていない。世界経済は引き続き改善し、規制が解除されるにつれて、国境を越えた旅行は回復し続けると予測している」と強気なコメントをしている。

    (10-12月・第1四半期)
    ・1株利益(調整後):1.81ドル(予想:1.70ドル)
    ・営業収益:70.6億ドル(予想:68.0億ドル)
    ・総支払額:2.97兆ドル(予想:2.86兆ドル)
    ・取扱総額:476億ドル(予想:467.8億ドル)
    ・処理件数:+21%

    (NY時間09:38)
    ビザ<V> 217.41(+11.26 +5.46%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

  • フォードの時価総額が史上初1000億ドル超え、EV増産に期待
    1/14(金) 11:30配信
    Forbes JAPAN

    フォードの株価は1月13日も上昇を続け、レガシーな大手自動車メーカーである同社の時価総額は史上初めて1000億ドル(約11.4兆円)を超えた。背景には、フォードがEV(電気自動車)の増産に成功すると考えるアナリストが増えていることが挙げられる。

    フォードの株価は13日に約4%上昇して1株あたり25ドル強となり、20年ぶりの高値を記録した。

    同社の株価はここ数ヶ月上昇を続けているが、その背景にはクロスオーバー車両の「マスタング・マッハE」や、次期電動ピックアップトラック「F-150 ライトニング」などのEVの製造を強化する計画がある。

    13日にフォードの株価を押し上げたのは、ドイツ銀行がフォード株を2022年の自動車業界の最有力銘柄の1つに選び、ウォール街のアナリストたちからまたしても強気の声が上がったことだ。

    アナリストの多くは、フォードのCEOのジム・ファーリーが進めるFord+と呼ばれる再建プランを評価しているが、この計画の主眼はEVに経営資源を集中させることにある。

    1000億ドル強のフォードの時価総額は、ライバルのGM(約900億ドル)やEVの新興企業のリビアン(750億ドル)を上回っているが、1兆ドルを超える時価総額を持つテスラにはまだ遠く及ばない状況だ。

    フォードは1月初め、「EV革命の先頭に立つことを約束する」と宣言し、2025年までにEV関連に300億ドル以上の投資を行い、テスラのような先駆者に対抗していくと述べた。プレスリリースによると、フォードは今後2年間で北米のEVメーカーとしてNo.2に浮上し、その後No.1の座に挑戦するという。

    ベンチマークのアナリストのマイク・ウォードは、今週初めのメモで「フォードの製品ラインアップは過去数十年で最高のものだ」と述べた。「北米、欧州、中国の市場は今後3年から5年の間に加速すると考えられ、フォードの収益性は記録的な水準に達すると我々は信じている」

    フォードの株価は2021年に140%上昇し、昨年の自動車業界でトップパフォーマンスを記録した。2021年のフォード株の上昇率は、GM株(41%)やテスラ株(50%)を上回っていた。フォードの株価は2022年に入ってからも16%上昇している。

    Sergei Klebnikov

  • USスチールが決算受け時間外で株価上昇=米国株個別
    株式 2022/01/28(金) 07:57

     鉄鋼のUSスチールが引け後に10-12月期決算(第4四半期)を発表しており、1株利益は予想を下回ったものの、売上高は予想を上回った。EBITDAも予想を上回っている。決算受け時間外で株価上昇。

    (10-12月・第4四半期)
    ・1株利益(調整後):3.64ドル(予想:4.41ドル)
    ・売上高:56.2億ドル(予想:54.2億ドル)
    ・EBITDA(調整後):17.3億ドル(予想:16.7億ドル)
    ・鉄鋼出荷:375万トン(予想:346万トン)

    (NY時間17:43)時間外
    USスチール<X> 18.87(+0.28 +1.51%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

  • ウエスタンデジタルが決算受け時間外で8%下落=米国株個別
    株式 2022/01/28(金) 07:33

     ストレージのウエスタンデジタル<WDC>が引け後に10-12月期決算(第2四半期)を発表し、時間外で株価は大幅安。第3四半期の見通しが予想を下回ったことが嫌気されている模様。数字は以下の通り。

     同社はまた、2月7日の週からジャブレ氏が新CFOに就任する人事を発表した。ジャブレ氏は最近までダイアログ・セミコンダクターのCFOを務めていた。現在のユーロ―CFOはアドバイザリー期間中、同社に留まる。

    (10-12月・第2四半期)
    ・1株利益(調整後):2.30ドル(予想:2.13ドル)
    ・売上高:48.3億ドル(予想:48.2億ドル)
    ・粗利益率(調整後):33.6%(予想:32.9%)
    ・FCF:4.07億ドル

    (1-3月・第3四半期見通し)
    ・1株利益(調整後):1.50~1.80ドル(予想:1.96ドル)
    ・売上高:44.5~46.5億ドル(予想:47.4億ドル)
    ・粗利益率(調整後):30~32%(予想:32.4%)

    (NY時間17:23)時間外
    ウエスタンデジタル<WDC> 49.12(-4.72 -8.77%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

  • ビザが決算受け時間外で株価上昇=米国株個別
    株式 2022/01/28(金) 07:23

     ビザ<V>が引け後に10-12月期決算(第1四半期)を発表しており、1株利益、営業収益とも予想を上回った。総支払額も2.97兆ドルと20%伸びた。

     同社は声明で「現在の感染拡大が回復を妨げるとは考えていない。世界経済は引き続き改善し、規制が解除されるにつれて、国境を越えた旅行は回復し続けると予測している」と強気なコメントをしている。

     決算受け時間外で株価は上昇。

    (10-12月・第1四半期)
    ・1株利益(調整後):1.81ドル(予想:1.70ドル)
    ・営業収益:70.6億ドル(予想:68.0億ドル)
    ・総支払額:2.97兆ドル(予想:2.86兆ドル)
    ・取扱総額:476億ドル(予想:467.8億ドル)
    ・処理件数:+21%

    (NY時間17:10)時間外
    ビザ<V> 216.00(+9.85 +4.78%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

  • ロビンフッドが決算受け時間外で17%の大幅安=米国株個別
    株式 2022/01/28(金) 06:51

     ネット証券のロビンフッド<HOOD>が引け後に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、1株損益の赤字が予想以上だったほか、営業収益も予想を下回った。EBITDAも予想以上の赤字となっている。また、ガイダンスも公表しており、第1四半期の営業収益が予想を大きく下回り、失望感が広がっている。

     時間外で株価は17%の大幅安。

    (10-12月・第4四半期)
    ・1株損益(調整後):-0.49ドル(予想:-0.42ドル)
    ・営業収益:3.63億ドル(予想:3.71億ドル)
      仲介取引ベース:2.64億ドル(予想:2.69億ドル)
      仮想通貨:0.48億ドル(予想:0.55億ドル)
      金利収入:0.63億ドル(予想:0.66億ドル)
    ・月間アクティブユーザー:1730万人(予想:1990万人) 
    ・EBITDA(調整後):-0.87億ドル(予想:-0.80億ドル)
    ・ユーザー当たり収益:64ドル(予想:66ドル)

    (1-3月・第1四半期見通し)
    ・営業収益:3.40億ドル以下(予想:4.47億ドル)

    (NY時間16:38)時間外
    ロビンウッド<HOOD> 10.26(-2.15 -17.32%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

  • EUがファイザー経口薬を支持=米国株個別
    株式 2022/01/28(金) 04:39

     ファイザー<PFE>が上昇。欧州医薬品庁(EMA)のヒト用医薬品委員会(CHMP)は、ファイザー製の新型ウイルス感染症経口薬「パクスロビド」に条件付き製造販売承認(CMA)を付与するよう勧告した。感染症を自宅で管理し、病院の負担を軽減するためのツールを提供する。

     EMAの専門家委員会は、酸素補給を必要とせず、重症化リスクのある成人患者に条件付きで販売許可を与えるよう勧告した。

    (NY時間14:28)
    ファイザー<PFE> 53.39(+0.78 +1.48%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

  • >>793

    EUがメタによる米カスタマー社の買収承認=米国株個別
    株式 2022/01/28(金) 00:31

     欧州委員会がきょう、メタ・プラットフォームズ<FB>(旧フェイスブック)による顧客管理ツールを提供する米カスタマー社を買収することを承認した。当初は顧客管理のソフトウエア市場の競争が減ることに懸念を示していた。

     欧州委員会は昨年8月、EU競争法に基づき、買収計画の本格調査に入ったと発表。メタがカスタマーの競合企業に対し、通信アプリ「ワッツアップ」などを使えなくする恐れがあると主張していた。

    (NY時間10:18)
    メタ・プラットフォームズ<FB> 300.71(+6.08 +2.06%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

  • ブロックが11日続落 きょうはアップルのニュースも嫌気=米国株個別
    株式 2022/01/28(金) 02:16

     決済サービスのブロック(旧スクエア)<SQ>が11日続落。同社は11月以降、一本調子の下げを演じており、下値メドが見えない状況となっている。100ドルの節目が目先の下値メドとして意識されるが、割り込む可能性も出て来た。きょうは、アップル<AAPL>が、小規模事業者が自身のアイフォーンで顧客から直接支払いを受けられる新サービスを計画とのニュースも嫌気されている模様。

     ただ、アナリストからは、競争上の懸念が誇張されている可能性が高いとの指摘も聞かれる。どのスマートフォンでも使用できるEMV認証ドングルの平均価格はアイフォーンよりも遥かに安いと指摘。ブロックのスクエア・ターミナルとリーダー製品は、それぞれ299ドルと49ドルであり、アイフォーンよりも圧倒的に安い。

    (NY時間12:05)
    ブロック<SQ> 110.05(-0.95 -0.86%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

  • ネットフリックスが6日ぶりに反発 アックマン氏が310万株以上を保有=米国株個別
    株式 2022/01/28(金) 00:34

     ネットフリックス<NFLX>が6日ぶりに反発。リスク回避の雰囲気が強ま中、先日発表の決算で加入者数の見通しが失望的な内容だったことで、同社株は売りが続いていた。しかし、前日引け後に著名投資家のアックマン氏率いるパーシングが310万株以上を保有したことが明らかになった。アックマン氏がツイッターで明らかにした。市場では思惑が高まっている模様。大株主のトップ20に入る。

    (NY時間10:20)
    ネットフリックス<NFLX> 388.88(+29.18 +8.11%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

  • コムキャストが決算発表 予想は上回る=米国株個別
    株式 2022/01/28(金) 00:23

     メディア大手のコムキャスト<CMCSA>が取引開始前に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。高速インターネット会員が21万2000人増加したものの、予想は下回った。ビデオ会員は37万3000人減少したものの、予想ほどではなかった。

     収益性の高いブロードバンド加入者を大量に抱えていることもあり、増収増益を続けている。しかし、投資家が同事業の成長鈍化への懸念を和らげることはない。パンデミックは、同社にとってプラスにもマイナスにもなっている。在宅勤務のためにインターネットが必要なため、加入者数の減少幅は小さくなっている。しかし、人々は移動しないことから、新規顧客を獲得するチャンスも小さくなっている。

     NBCユニバーサル部門は、テーマパークの入場者数が増加したことから、売上高が26%増加。テーマパークは第4四半期に過去最高の売上高となった。一方、ストリーミングサービス「ピーコック」の米国での月間アクティブアカウント数は、7月下旬の約2000万件から昨年末には2450万件に増加した。ただ、赤字が続いている状況。

     そのほか、増配や自社株買い枠の拡大も発表した。株価は上昇している。

    (10-12月・第4四半期)
    ・1株利益(調整後):0.77ドル(予想:0.73ドル)
    ・売上高:303.4億ドル(予想:296.3億ドル)
      NBCユニバーサル:93.4億ドル(予想:88.3億ドル)
        NBCUメディア:58.3億ドル(予想:57.8億ドル)
        NBCUスタジオ:24.2億ドル(予想:21.5億ドル)
        NBCUテーマパーク:18.9億ドル(予想:12.6億ドル)
    ・EBITDA(調整後): 84.1億ドル(予想:83.6億ドル) 
    ・高速インターネット会員:+21.2万人(予想:+23.8万人)
    ・ビデオ会員:-37.3万人(予想:-42.6万人)
    ・配当を年ベース1株1.08ドルに増配
    ・自社株買い枠を100億ドルに拡大

    (NY時間10:12)
    コムキャスト<CMCSA> 48.68(+0.22 +0.45%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

  • ラムリサーチが決算受け下落 ただ、アナリストからは概ねポジティブなコメントも=米国株個別
    株式 2022/01/28(金) 00:09

     半導体製造装置のラムリサーチ<LRCX>が下落。前日引け後に10-12月期決算(第2四半期)を発表し、売上高は予想を下回ったものの、1株利益は予想を上回った。第3四半期のガイダンスも公表しており、1株利益、売上高とも予想を下回っている。

     同社のアーチャーCEOは声明で「12月下旬にサプライチェーン問題が悪化し、業績に短期的な影響を及ぼしている。しかし、2022年には再びウェーハ製造装置投資が増加し、再び力強い成長の年につながると期待している」と述べた。

     ただ、今回の決算を受けて、目標株価を引き下げるアナリストもいるものの、概ねポジティブなコメントが多い。「2四半期連続で供給制約の影響を過小評価していたものの、すでに同社の顧客には繰延収益が届いており、ここからの立ち上げは好調のようだ」とのコメントも聞かれた。引き続き、同社株を米半導体業界におけるトップピック(最有望銘柄)に指名している。

    (10-12月・第2四半期)
    ・1株利益(調整後):8.53ドル(予想:8.49ドル)
    ・売上高:42.3億ドル(予想:44.1億ドル)
    ・粗利益率(調整後):46.8%(予想:46.0%)

    (1-3月・第3四半期見通し)
    ・1株利益(調整後):6.70~8.20ドル(予想:8.74ドル)
    ・売上高:39.5~45.5億ドル(予想:45.1億ドル)
    ・粗利益率(調整後):44~46%

    (NY時間09:56)
    ラムリサーチ<LRCX> 571.03(-25.64 -4.30%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

  • マクドナルドが決算受け軟調 値上げで既存店売上高は好調も1株利益は予想下回る=米国株個別
    株式 2022/01/27(木) 23:51

     マクドナルド<MCD>が軟調。取引開始前に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、値上げの効果やパンデミック関連の閉鎖が少なかったことで、既存店売上高は予想を上回った。しかし、株価は冴えない反応。1株利益が予想を下回ったほか、売上高が予想範囲内だったことが嫌気されている模様。

     既存店売上高について同社は「戦略的なメニューの値上げ、ロイヤルティプログラム、マクリブやクリスピーチキンサンドなどの商品のプロモーションによって押し上げられた」と述べた。また、フランス、英国、ドイツ、イタリアといった欧州の大市場において、パンデミック関連の閉店が少なかったことも業績を押し上げたとしている。

     業界全体では、原材料費の高騰や人手不足が続いており、業績は低迷している。同社も競合他社と同様、従業員の確保に苦労している。

    (10-12月・第4四半期)
    ・既存店売上高:12.3%(予想:10.7%)
      米国:7.5%(予想:6.6%)
      海外直店舗:16.8%(予想:16.8%)
      海外ライセンス:14.2%(予想:8.8%)
    ・1株利益(調整後):2.23ドル(予想:2.34ドル)
    ・売上高:60.1億ドル(予想:60.2億ドル)
    ・営業利益(調整後):24.0億ドル(予想:25.3億ドル)

    (NY時間09:37)
    マクドナルド<MCD> 247.51(-2.34 -0.94%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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