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国内外事情の掲示板

昔 の 東京 の 花街 や 芸者 には 、・・・、
それぞれに、独自な 土地柄 や 気風 が、あったようです。
なんとなく、 分かります。
土地柄 は 、たぶん、今も、そう 変わらない ように思います。

「柳橋」   江戸期の 日本舞踊・三味線 師匠 の流れ を引き、 
       基本的に 江戸っ子の ベランメイ女 で、
       明治期 の 官僚・役人 となった 田舎武士 とは、
       まったく 反り(そり) が 合わなかった。

「深川」   お侠(おきゃん)で、面長で 義理堅く、
       人情に 脆い 深川芸者 は 、江戸期 から 有名。

「日本橋」  魚河岸 を 近傍に 控えていたせいもあり、
       張り の 強い 下町風 の 昔の 江戸 町芸者の
       気風 が 残り、官吏・政治家 には、 向かない。

「新橋芸者」  商売 と捉え、現金主義 、 人みしり しない。
        維新 の 志士 との 付き合い が 深く、
        明治期 に入って 柳橋 を 凌駕 。
 
「赤坂・山王」 軍人 や 政治家 を ターゲット にして 繁昌。

「湯島」    地元商家の 旦那衆 や、本郷界隈 の
        学生客 が 多かったそう。