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GN愛مجموعةの掲示板

バイオベンチャー株価週報(9日~13日)

★モダリスが好材料続き値上がり1位、キッズウェルは細胞薬への注力に理解得られずS安

この間、上昇率の第1位はモダリスで+26.0%だった。第2位はファーマフーズで+8.4%、第3位はヘリオスで+6.1%と続いた。一方、下落率では大きい順にキッズウェル・バイオが-21.3%、サスメドが-15.4%、レナサイエンスが-12.7%となっている。ジーエヌアイはー8.5%。

モダリス(422円、前週比+26.0%)
 5月13日、422円(前週比+26.0%)で引けた。今週は好材料が複数あり11日にはストップ高を付け、全50銘柄の中で値上がり率は断トツの1位だった。
 材料としては、9日に同社のCRISPR-GNDMを用いた遺伝子治療の新規パイプラインとして、MDL-105が加わったことが発表された。MDL-105は拡張型心筋症を対象にしたもので、タイチンと呼ばれる心筋の蛋白質の発現を増加させることで拡張型心筋症を治療することを狙っている。


キッズウェル・バイオ(358円、前週比-21.3%)
 5月13日にストップ安358円(前日比-18.3%)を付けた。直接的な引き金になったのは、100億円以上の資金調達を今後実施していくことが明記された点だろう。株式の希薄化を嫌気した投資家が売りを浴びせたようだ。

アンジェス(365円、前週比+2.2%)
 5月11日、367円(前日比+9.6%)を付けた。米EB社との希少疾患治療薬「ゾキンヴィ」の日本における独占的ライセンスの獲得が発表され、上昇。ゾキンヴィの対象は俗にいう早老症で、ハッチンソン・ギルフォード・プロジェリア症候群およびプロジェロイド・ラミノパチーという超希少疾患の治療に用いられる。

ヘリオス(768円、前週比+6.1%)
 5月11日、801円(前日比+10.0%)を付けた。国立がん研究センターと、他家iPS細胞由来遺伝子編集NK細胞を用いた、がん免疫細胞療法に関する共同研究契約を締結したと発表。これまで国立がん研究センターと実施してきた患者由来がん細胞での共同研究で、同社のHLCN061が標的にしやすい抗原が特定できたため、改めてPDXモデルマウスを用いてin vivoでの薬効を確認する研究に移行するという。

GNI今週もお昼寝中、しっかりせぃ!!