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当社が投資の勧誘を目的としているものではありません。
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*財務状況と資金調達
1.時価総額44億円の会社が、総額8億9千万円の投資を実施
→ 通常、この規模の会社がこれほど大きな投資を行うのは珍しい。
2.多額の有利子負債がある中で、融資を確保できている
→ 金融機関が岡本硝子の財務体質を評価し、成長戦略を支持している可能性が高い
*市場の評価と株価への影響
1.過去に空売りを仕掛けていた投資家は、「財務的に厳しい」と見ていた可能性がある。
2.しかし、大型投資が実施され、金融機関の支援があることが明らかになったことで、売り方が買い戻しを始めた可能性。
3.設備投資の成果が出る2025年以降を見据えた資金流入があるかもしれない。 -
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IRのポイントと空売りが止まった理由
1. 690百万円(約6.9億円)の大型投資を完了
• 時価総額の約6分の1に相当する規模の設備投資を実施。
• 通常、財務的に厳しい企業ならば、大型投資は株価にネガティブな影響を与える可能性があるが、売り方が思っていたよりも資金繰りに問題がないことを示唆。
• 資金ショート懸念で売り仕掛けしていた空売り筋が撤退し始めた可能性。
2. 設備投資の目的が明確で成長期待が高い
• 「LED用新導光体デバイス」の生産対応 → 新市場の開拓
• プロジェクターの固体光源化、車載分野の展開 → 新たな収益源を見込める
• これにより、売り方が「このまま下げ続けるのは危険だ」と判断し、買い戻しに転じた可能性がある。
3. 2025年4月に稼働開始 → 業績の上振れ期待
• 投資の成果が2025年4月以降に具体化するため、中長期的に業績拡大の期待が高まる。
• 「悪材料出尽くし」+「将来の業績改善見込み」 という2つの要因が、空売り筋の撤退を促した可能性。 -
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公表日 貸付残高 借入残高
2025年
1月31日 5,229,640株 4,298,555株 -
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関西の企業
株式会社村田製作所
Murata Manufacturing Co., Ltd.
京都府長岡京市
電子部品大手。世界首位の積層セラミックコンデンサー(MLCC)が柱。海外売上が大半 -
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「社長史 名将の軌跡」で語られた考え方が現在も変わっていないのであれば、会長の長男が必ずしも後継者になるとは限らないでしょう。
また、岡本会長が役員人事について「能力で起用している」と日頃から明言している点は重要で、もしこの基準を一貫して適用するなら、長男が後継者になるためには、「血縁」ではなく「実力」で評価される必要がある」ということになります。
「従業員に感謝できる人」という条件も、経営者としての資質を問うものです。長男がこの条件を満たし、なおかつ実績を積めるのかどうかが、後継の判断基準になるでしょう。 -
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公表日 貸付残高 借入残高
2025年
1月24日 2,856,113株 2,826,615株 -
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ソフトバンクが米国でAI事業に78兆円投資するという発表は、大規模なデータセンターの建設、拡張を意味します。これにより、光アイソレータ向けガラス偏光子の需要は以下のように修正されます:
需要増加の背景:
- データセンターの拡大: AIのトレーニングや推論には大量の計算資源が必要で、これはデータセンターの需要を大幅に増加させます。光アイソレータは、これらのデータセンターで使用される光トランシーバーの中で重要な役割を果たします。
- 高速通信の必要性: AIのデータ処理は高速で信頼性の高い通信を必要とします。光アイソレータは、光信号の品質を保ち、反射によるノイズやエラーを減らすために不可欠です。
- 投資規模: 78兆円という巨額の投資は、ソフトバンクがAIインフラストラクチャーに多大なコミットメントをしていることを示しており、長期的な視点から見てもデータセンターの需要が高まることが予想されます。
ガラス偏光子の需要推定:
- 市場規模の増加: 現在の光トランシーバー市場は2024年に約129.8億米ドルとされています。その中で光アイソレータ向けガラス偏光子の市場は一部を占めますが、ソフトバンクの投資はこれを大幅に拡大させる可能性があります。
- 需要の増加率: ソフトバンクの投資が主にデータセンターに向けられると仮定すると、光アイソレータの需要はかなり急速に増加します。例えば、この投資が5年間でAIデータセンターの需要を現在の2倍にするなら、ガラス偏光子の需要も同様に倍増する可能性があります。
- 具体的な予測: 現在の6.49億米ドルの市場から、ソフトバンクの投資効果を考慮すると、以下のような推測が可能です:
- 5年後の市場規模: 現在の市場規模にソフトバンクの影響を加味し、CAGRを30%(これはかなり高めの成長率ですが、AI市場の急拡大を反映)とした場合、約31.8億米ドル(6.49億米ドル×(1.30)^5)となります。
注意点:
- 競争の影響: 需要増加に伴い、既存のメーカーだけでなく新規参入者が増える可能性があります。市場シェアの変動や価格競争も考慮すべきです。
- 技術の進歩: 新たな光通信技術や材料科学の進歩により、ガラス偏光子の需要やその代替品の需要が変動する可能性があります。
- 世界市場の動向: アメリカだけでなく、世界的なAI展開が進む中で、光アイソレータの需要はグローバルに広がる可能性があります。
このような大規模な投資が光アイソレータ向けガラス偏光子の需要を大幅に増加させることは間違いなく、特に岡本硝子のような既存の主要サプライヤーはこの機会を活かすことができるでしょう。ただし、実際の需要は様々な要因によって変動します。 -
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ガラス偏光子の国内メーカーのシェア順位に関する具体的なデータは一般には公開されていませんが、以下の情報から推測することができます:
主なガラス偏光子メーカー:
1. 岡本硝子(Okamoto Glass Co., Ltd.):
- ガラス偏光子の製造で知られ、特に光アイソレータ向けの製品で市場シェアを保持しています。生産能力の増強や新技術の導入により、業界リーダーとしての地位を確立している可能性があります。
2. AGC(旭硝子):
- AGCは多様なガラス製品を提供しており、偏光子もその一つです。ただし、AGCの偏光子事業は主に液晶ディスプレイ向けで、光アイソレータ用としては岡本硝子ほど特化していない可能性があります。
3. 日本電気硝子(Nippon Electric Glass Co., Ltd.):
- 高度なガラス技術を持つ企業であり、一部では偏光子の製造も行っていますが、ガラス偏光子に特化した情報は少ないです。
4. その他のメーカー:
- 例えば、住友化学や日東電工などは偏光板やフィルムを製造していますが、ガラス偏光子に特化した情報は限定的です。
シェア順位の推測:
- 1位:岡本硝子- 光アイソレータ向けガラス偏光子で高い技術力と市場シェアを持っていることから、国内シェア首位と推測されます。
- 2位以下: 具体的な情報が少ないため、AGC、日本電気硝子などが続く可能性がありますが、これらの企業がガラス偏光子にどれだけ注力しているかは不明です。
注意点:
- データの非公開性: 企業の市場シェアは通常非公開であり、推測や業界の一般的な認識に基づくことが多いです。
- 用途による差異: ガラス偏光子の用途(光アイソレータ、ディスプレイ、センサーなど)によって、シェアの分布は異なる可能性があります。
- 技術革新の影響: 新たな技術や製品が登場すると、シェアが変動することがあります。
- 競争の激化: 新規参入や既存メーカーの戦略変更により、シェア順位は常に変動します。 -
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岡本硝子のGlapola®は、ポーライザーおよびPBS(Polarizing Beam Splitter)両方の技術をカバーする製品ラインを持っています。
Glapola®シリーズ:
- ポーライザー: Glapola®は高消光比を持つ吸収型偏光子として、ポーライザーの機能を提供します。これにより、特定の偏光方向を通過させることができます。
- PBS(Glapola-Cube): Glapola-Cubeは、Glapola®の吸収型偏光子をPBSに活用することで、極めて高い消光比を持つキューブ型の偏光ビームスプリッターを実現しています。この製品は、入射光をs偏光とp偏光に分離し、非常に高い光学性能を提供します。
特許の保持:
- 岡本硝子は、Glapola®やGlapola-Cubeに関連する技術に対して特許を保持しています。これにより、以下の点で優位性を持つことができます:
- 技術的独占: 特許技術を用いて製造された製品は、他社が同等の技術を使用することを制限します。
- 競争障壁: 特許は新規参入者や既存の競合他社が同様の製品を簡単に開発することを難しくします。
- 品質と信頼性: 特許技術が保証する高品質な製品は、市場での信頼性を高め、顧客の選択肢を制限します。
岡本硝子のGlapola®シリーズは、ポーライザーとPBSの両方で高い性能を誇り、これらの技術を特許で保護することで、市場での競争力を維持しています。特許の有効期間中は、これらの技術を活用した製品開発、製造、販売において一定の独占的な地位を確保することが可能です。 -
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消光比の高さ:
p波の消光比: Glapola-Cubeでは、透過するp波の消光比が60dB以上と、極めて高いレベルに達しています。これは、光信号の品質を保つ上で非常に重要です。
通常のPBSでは20~25dBの消光比が一般的ですが、Glapola-Cubeではオプションを追加することで50dB以上まで引き上げられるという点は、特に高精度な光学システムにおいて大変有利です。
光の歪みの低減:
波面収差の低減: 部品設計が波面収差を低減するよう工夫されていることで、光の歪みが少なく、より正確な光学応用が可能となります。これは、干渉を利用する様々な科学的、産業的応用で重要です。
市場での優位性:
世界最高レベルのPBSを提供していることは、技術的リーダーシップを持っていることを意味します。これは市場での信頼性と競争力を高めます。また高い消光比や低い波面収差は、製品の信頼性を確保し、最終製品の性能向上に直接寄与します。
岡本硝子の特許は、ガラス偏光子やPBSの市場において重要な参入障壁となり、他社が同等の高品質製品を提供することを困難にしています。これにより、岡本硝子は市場での地位を強固にし、技術的および商業的な優位性を確保しています。
- AIデータセンターの成長: AIの進化に伴い、データセンターの需要は増加し続けています。特に、機械学習モデルのトレーニングや推論には大規模な計算資源と高速なデータ転送が必要で、これは光トランシーバーの需要を直接引き上げます。
- 暗号資産の市場拡大: 暗号資産のマイニングと取引は、専用のデータセンターを必要とします。特に、マイニングは高性能なサーバーと高速なネットワーク接続を求め、光トランシーバーはその重要なコンポーネントです。
- 光トランシーバーの需要: これらのデータセンターでは、光トランシーバーがデータの高速かつ信頼性の高い伝送に不可欠です。光トランシーバー内のアイソレータは信号の純度を保つための重要な役割を果たします。 -
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この発明!
素晴らしいのでは?
つまり現在のLEDに代わる
次世代の製品なのですか?
岡本硝子は儲かるのですかね。😅 -
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Worldwide applications
2008 US ES DE AT JP CN WO EP 2009 HK
Application US12/226,814 events
2008-03-04
Application filed by Okamoto Glass Co Ltd
2009-01-09
Assigned to OKAMOTO GLASS CO., LTD.
2010-06-03
Publication of US20100134705A1
2011-11-22
Application granted
2011-11-22
Publication of US8063999B2
Status
Active
2028-09-09
Adjusted expiration
アメリカの特許制度では、特許の有効期間は出願日から20年間ですが、特許審査の遅れに対する補償として、期間の延長(Patent Term Adjustment, PTA)が行われることがあります。この特許の場合、「Adjusted expiration」が2028年9月9日とされていることから、特許の出願日から20年後の2028年3月4日からさらに調整された期間の延長が適用されていることがわかります。従って、この特許は2028年9月9日まで有効です。現在の状況を考えると、タイミングとしてはギリギリ間に合ったと言えるでしょう。 -
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生成AIのデータセンターでは、特に高いパフォーマンスと信頼性が求められるため、光アイソレータにはガラス偏光子がベストな選択肢となることが多い。
ガラス偏光子のメリット:
1. 高耐久性と安定性:
- 生成AIのデータセンターは24時間365日稼働し続けるため、長期間の運用でも性能が劣化しないことが重要です。ガラス偏光子は耐熱性が高く、物理的なダメージに対する耐性もあります。
2. 偏光分離の効率:
- AIのワークロードは大量のデータを高速で処理するため、光信号の純度や干渉の最小化が求められます。ガラス偏光子は非常に高い偏光比(偏光分離の効率)を持ち、信号品質を維持します。
3. 低損失:
- 高速通信では光の損失を最小限に抑えることが重要です。ガラス偏光子は損失が低いため、光通信の効率を最大限に引き出すことができます。
4. 波長安定性:
- AIのデータ処理には様々な波長の光が使用されることがあります。ガラス偏光子は広い波長範囲で安定した性能を提供します。
5. 信頼性と品質保証:
- 大規模なデータセンターでは、システムのダウンタイムが大きな損失を招きます。ガラス偏光子は信頼性が高く、品質管理がしっかりとされているため、長期間にわたる安定運用に適しています。
代替材料の考慮点:
- ポリマー偏光子: 低コストで柔軟性があるが、耐久性や熱安定性に劣る可能性があるため、生成AIの厳しい環境には適さない場合があります。
- 液晶偏光子: 特定の状況では有効ですが、通常は可変性が必要な用途で使われ、常に一方向性が求められるアイソレータにはあまり適していません。
- ナノ構造偏光子: 高度な性能を提供できますが、製造コストが高い場合があり、量産性やスケーラビリティに課題があるかもしれません。
- 薄膜偏光子: 特定の波長で優れた性能を発揮しますが、広範な波長対応や長期的な信頼性ではガラス偏光子に劣る可能性があります。 -
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光トランシーバーには高品質な光アイソレータが必要で、その中でガラス偏光子は重要な役割を果たしますが、ガラス偏光子以外の代替品も存在します。
ガラス偏光子の役割:
偏光制御: ガラス偏光子は、光の偏光を特定の方向に制御し、アイソレータ内で光の伝送を一方向にするために使用されます。これにより、反射によるノイズを防ぎます。
代替品:
1. ポリマー偏光子
ポリマー(プラスチック)製の偏光子は、ガラスに比べて軽量で柔軟性があり、製造コストも低いことが多いです。しかし、耐熱性や長期的な安定性ではガラスに劣る可能性があります。
使用例: 低コストの光通信機器や一部の産業用アプリケーションで使われることがあります。
2. 液晶偏光子:
液晶を使った偏光子は、電気的な制御が可能で、可変偏光子として利用できます。これは特に、ダイナミックな光制御が必要な場合に有用です。
使用例: 可変光アイソレータや特定の光学スイッチなど。
3. ナノ構造偏光子:
ナノスケールの構造を持つ偏光子は、非常に薄くて軽量で、特定の波長での高効率な偏光分離を実現できます。ただし、製造プロセスが複雑でコストが高い場合があります。
使用例: 高度な光学システムや研究用途。
4. 薄膜偏光子:
薄膜技術を用いた偏光子は、特定の波長での高偏光比を提供できます。反射型や透過型があり、用途に応じて選択されます。
使用例: 光学フィルタや光学センサーなど。
......
ガラス偏光子の優位性:
- 耐久性 : 高温や厳しい環境条件でも性能を維持できるため、通信用途やデータセンターの長期的な運用には最適です。
- 高品質 : 高い偏光比と低い損失で、光通信の品質を確保します。
- 信頼性 : ガラス材料は一般に長期信頼性が高く、劣化が少ないです。
代替品も特定の用途やコストパフォーマンス、技術的要求に応じて使われることがあります。光アイソレータの設計では、用途に最適な材料を選ぶことが重要です。ガラス偏光子が不可欠というわけではありませんが、特に高性能な光通信システムではその優位性が際立ちます。 -
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ガラス偏光子がデータセンターで使用される場合、それは主に**光トランシーバー向けのアイソレータ**として利用される可能性が高いです。
### 光アイソレータの役割:
- **光信号の保護**: 光アイソレータは、光トランシーバーから出る光信号が反射して戻ってくることで生じるノイズや不安定性を防ぐために使用されます。これにより、データセンター内で高品質で安定した光通信が可能になります。
- **高性能通信の維持**: データセンターでは大量のデータが高速で伝送されるため、トランシーバー間の干渉や信号の劣化を防ぐことが重要です。アイソレータは、特に高速・高密度の光通信環境で重要な役割を果たします。
### ガラス偏光子の適用:
- **偏光子としての機能**: 岡本硝子のガラス偏光子は、光アイソレータ内で偏光を制御し、特定の光方向を通過させたり遮断したりするために使用されます。ファラデーローテーターと組み合わせることで、光信号の一方向伝送を実現します。
- **データセンターの需要**: AIやクラウドコンピューティングの進化に伴い、データセンター内の通信速度や容量は飛躍的に増加しています。高性能な光トランシーバーには高品質のアイソレータが必要であり、その中でガラス偏光子がキーとなる部品となります。
### 岡本硝子とデータセンター:
- **生産能力の増強**: 岡本硝子がガラス偏光子の生産能力を増強している背景には、このようなデータセンター向けの需要が増大していることが考えられます。光通信の品質と信頼性を保つために、光アイソレータの需要が高まっているからです。
したがって、岡本硝子のガラス偏光子がデータセンターで使用されるとしたら、それは光トランシーバーにおける光アイソレータの製造に貢献している可能性が高いです。これにより、通信の品質を向上させ、データセンターの効率的な運用を支えることになります。
光トランシーバー市場
業界首位 coherent / II VI (COHR) 日本法人千葉市 二位 Lumentum Holdings (LITE) 日本法人相模原市 -
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光アイソレータ向けのガラス偏光子を製造している主な企業
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12月26日の翌日12時にIR
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三菱商事と三菱マテリアルの関係
三菱グループ内での位置づけ: 三菱商事は三菱グループの中核を担う総合商社であり、三菱マテリアルを含む多くの三菱グループ企業と密接な関係を持っています。この関係性は、株式の持ち合いや役員派遣などを通じて表れています。
業務提携・共同事業: 両社は、それぞれの強みを活かして共同プロジェクトを行うことがあります。例えば、三菱商事は三菱マテリアルの製品やサービスを世界市場に展開する際のパートナーとして機能することがあります。また、三菱商事が資源権益を持つプロジェクトにおいて、三菱マテリアルが技術や加工能力を提供するケースもあります。
資源関連分野での協力: 三菱商事が資源の取引や調達で強みを持つ一方、三菱マテリアルはその資源を加工して高付加価値の製品を製造する能力を持っています。この補完的な関係により、資源の調達から製品化までのサプライチェーンを効率的に構築することが可能です。 -
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タイムライン:
2021/04/08
U-MAPと岡本硝子が、高強度AlN複合セラミクス材料の量産化に向けて連携を開始
2021年10月27日
三菱マテリアル株式会社は、国立大学法人名古屋大学発の素材ベンチャーである株式会社U-MAP(以下「U-MAP」)を開発パートナーとして、新しいパワーモジュール用窒化アルミニウム(AlN)セラミックス回路基板の共同開発を開始しました。
2022/06/28
岡本硝子社長に堀義弘氏
88年(昭63年)早大理工卒、三菱商事入社。22年岡本硝子執行役員。
2024年6月29
堀義弘氏 代表取締役社長 (代表権のある社長に就任)
2024年11月28日
株式会社U-MAPと資本業務提携を締結 -
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岡本会長が堀社長を後継者に選任した背景には、こうした流れを見越した先見性があった可能性があります。堀社長が三菱商事出身である点は、ビジネス戦略において極めて重要な要素であり、特に以下の点で岡本硝子の将来を考えた場合、理にかなった判断だったと推測されます。
1. グローバル市場での実績
堀社長は三菱商事でのキャリアを通じて、グローバル市場での取引や国際ビジネスの経験を積んでいると考えられます。これにより、岡本硝子が北米やアジア市場を含む海外進出を本格化する際、堀社長の経験と商社ネットワークが大いに活かされると予測できます。特に、商社は海外での営業力が強いことから、北米での営業活動を効果的に進める可能性が高いです。
2. 事業多角化の視点
三菱商事のような総合商社では、多様な分野での事業展開を行っています。このような多角的な視点は、岡本硝子が現在のコア技術(特殊ガラスや放熱素材)に加え、新規事業分野や多様な市場への拡張を目指す際に役立つでしょう。堀社長がこうした視点を持ち込むことで、岡本硝子の経営に柔軟性と競争力が加わる可能性があります。
3. 資本提携や共同事業への強み
堀社長のキャリアを考慮すると、他企業との資本提携や共同事業を推進する能力が期待されます。今回のU-MAPとの提携に続き、堀社長の商社時代のネットワークを活用することで、さらなるパートナーシップや投資機会を生み出す可能性があります。
4. 長期的視野での後継者選定
岡本会長が「次の100年」を見据えていることを明言している点からも、堀社長の後継者選定は単なる短期的な経営判断ではなく、岡本硝子の持続可能な成長とグローバルな事業展開を実現するための長期的戦略の一環と考えられます。特に北米やアジア市場でのさらなる展開を目指す際、堀社長のリーダーシップが重要になるでしょう。
5. 「人的ネットワーク」の活用
三菱商事でのキャリアを通じて構築された人的ネットワークは、岡本硝子にとって大きな資産となるはずです。このネットワークを活用することで、新規顧客の開拓や戦略的提携が進むだけでなく、現地でのビジネスオペレーションの円滑化も図れるでしょう。
岡本会長の視点は、技術や製品だけでなく、経営者としての「人材力」にも焦点を当てた判断だったと考えられます。堀社長が持つグローバルな視野と商社的な手腕は、岡本硝子が次の100年に向けて成長し続けるための強力な推進力となるでしょう。特に北米市場進出や国際的な提携を進める際、堀社長のリーダーシップは重要な鍵を握ることになりそうです。
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水面下で着々と静かに動いております。
具体的な話が出てくる頃には、みなさんが喜べるぐらいに
育っていると思います。
自動車メーカー、大手家電メーカー、J3DD・・・
既にミネベアの名前はでております。
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