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6740 - (株)ジャパンディスプレイ 株主の部屋の掲示板

>>656

下記の記事が真実であれば現在、茂原工場で構築が進んでいる
eLEAPの量産ラインは、何用のOLEDなのか?。
又、既存のOLEDの量産ラインをeLEAPの量産ラインに改修した際に
何用のOLEDになるのか?。
私見ですが、現状でスマートウォッチ用のOLEDのサプライヤであるJDIが、
引き続き担当するのではないかと考えています。
その際には、eLEAPを独占供給となるのではないでしょうか?。
秋のイベントでの発表が楽しみです。


Apple Watch Series 10が消費電力削減〜11の開発準備も開始
iPhone Mania 2024年4月9日
Appleが、Apple Watch Series 10(Apple Watch Ⅹとの噂もあり)に、これまでよりも消費電力を削減した新しい有機EL(OLED)ディスプレイを搭載することを計画していることが明らかになりました。
また、Apple Watch Series 11の開発に向けたディスプレイサプライヤーの選定も始まっているようです。
薄膜トランジスタの採用範囲拡大し消費電力削減
Apple Watch Series 10には、新しい低温多結晶酸化物(LTPO:Low Temperature Polycrystalline Oxide)-薄膜トランジスタ(TFT:Thin Film Transistor)-OLEDディスプレイが搭載されると、韓国メディアThe Elecが伝えています。
現在のLTPO-TFT-OLEDディスプレイはスイッチング用のトランジスタのみにLTPOを用いていたのに対し、Apple Watch Series 10向けの新しいOLEDディスプレイでは新たに駆動用トランジスタにもLTPOが用いられるとThe Elecは説明しています。
この変更に伴い、これまでは2個のLTPO-TFTと7個〜8個の多結晶低温ポリシリコン(LTPS:Low Temperature Polycrystalline Silicon)-TFTで構成されていたOLEDディスプレイは、LTPO-TFTとLTPS-TFTの構成数が逆転し、消費電力の削減が実現される見通しです。
iPhone17/17 Plusでの最大リフレッシュレート120Hzに関連した動き?
Appleが新しいLTPO-TFT-OLEDディスプレイを採用することは、iPhoneなどでの同ディスプレイの採用範囲を拡大することを計画していることに関連していると推察されます。
AppleはiPhone17シリーズでついに、iPhone17とiPhone17 PlusにもLTPO-TFT-OLEDディスプレイによるProMotionディスプレイを搭載し、最大リフレッシュレート120Hzを実現すると噂されています。
新しいLTPO-TFT-OLEDディスプレイがiPhone17シリーズに搭載された場合、バッテリー駆動時間の延長に繋がることが期待されます。
Apple Watch Series 11のディスプレイをSamsung Displayも供給?
なお、Apple Watch Series 10用の新しいLTPO-TFT-OLEDディスプレイはLG Displayが当初は独占的に供給する見込みで、JDIが供給するとしても少し遅れてとなりそうです。
また、2025年モデルとなるApple Watch Series 11では、新たにSamsung DisplayがOLEDディスプレイを供給すべく、開発に参加していることが判明したとThe Elecは述べています。
OLEDディスプレイサプライヤー増加の動きは、マイクロLEDディスプレイ開発断念と関連した動きと考えられます。
Source:The Elec

  • >>698

    経営不安のあるサプライヤーの部品が独占受注出来るわけねえだろがww

    常識で考えろww

  • >>698


    >秋のイベントでの発表が楽しみです。

    飯塚が「茂原のe-LEAPは4Qから」と言ってたのに、秋に何の発表があるんだ?🤣

  • >>698

    私見ですが、eLEAPだと思います。

    Apple Watch Xの新しいディスプレイ技術により、
    バッテリー駆動時間が延びる可能性がある
    News Bytes 2024,04,10
    Appleの次期Watch X(またはSeries 10)は、韓国のテックニュースアウトレットであるThe Elecが報じたように、新しいディスプレイ技術の導入により、バッテリー寿命が延びると予想されています。新モデルには、低温多結晶酸化物(LTPO)技術を採用した先進の有機ELディスプレイが搭載される。リフレッシュレートを動的に調整することで、LTPOディスプレイは滑らかなビジュアルと電力効率のバランスをとることができます。これは、デバイスのバッテリー寿命を延ばすことを意味します。
    サプライヤーの投機
    LG DisplayがOLEDディスプレイを供給
    報道によると、LG DisplayはWatch X用のOLEDディスプレイの主要サプライヤーであると噂されています。株式会社ジャパンディスプレイ(JDI)もパネルを寄稿することがあります。バッテリー寿命の改善に加えて、既存の2スリットシステムを置き換える可能性のある磁気バンド取り付けシステムなど、他の潜在的なアップグレードが含まれる可能性があります。また、Watch Xには、これまでのモデルと比較してスリムなケースデザインが期待されています。
    効率のトレードオフ
    新機能により、バッテリー寿命の改善が相殺される可能性があります
    新しいディスプレイ技術はバッテリー寿命の向上を約束しますが、Watch Xに導入された新機能は、これらの効率の向上を相殺する可能性があることに注意することが重要です。この潜在的なトレードオフにもかかわらず、Apple Watchが長持ちするという見通しは、世界中で最も売れているスマートウォッチのファンにとってエキサイティングなニュースです。新機能とバッテリー寿命のバランスは、今後のリリースで注目すべき重要な要素になります。

  • >>698

    アップルな マイクロLEDの量産化から撤退してな
    スマートウォッチのディスプレイ開発プロジェクトがな
    残念ながら終了してんねんな
    しかしな スマートウォッチのディスプレイはな 新しくなるそうやねん
    あのな 消去法でいうたらな eLEAPしかな 残らへんのとちゃうの 知らんけど


    アップル、方針変更で600人を解雇
    ギズモード・ジャパン 2024,04,10
    抜粋
    スマートウォッチのディスプレイに関しては、社内で設計する取り組みの一環でした。Appleは製品のディスプレイのカスタマイズはLGやSamsung(サムスン)の設計に基づいて行なわれています。ディスプレイチームは、より薄く、よりカラフルで明るい新しいウォッチのディスプレイを作ることを目指していましたが、こちらのプロジェクトも残念ながら終了となってしまいました。

  • >>698

    下記の記事は、バックプレーン(HMO)の話を抜粋したものですが、
    今年度に茂原工場でeLEAPの量産が開始されるわけですから
    HMOの計画も1年間、前倒しになるのでしょうか?。
    今年度は、工場停止等による大きな減損もなく、今まで取り組んできた
    固定費削減の効果が1年間、通期で期待できる最初の年ですね。
    スコット キャロン氏は、FY24はEBITDAは黒字化を目指していると
    昨年の株主総会で述べていました。


    JDI、ディスプレー消費電力4割減 量産技術を確立
    日本經濟新聞 2022年3月30日 17:21
    【抜粋】
    量産技術は、茂原工場(千葉県茂原市)のG6と呼ばれる大型基板の製造ラインで確立しており、事業化に向けた追加投資は10億円未満と説明している。
    開発中の有機EL技術と組み合わせて25年度に250億円、26年度に500億円程度の売上高を目指す。
    他社への技術提供などを通じライセンス収入を得るといった活用方法も検討する。

  • >>698

    ビッグニュース有難うございます!
    このIRで謎が解けそうです。
    茂原工場で量産するeLEAPの1つは、スマートウォッチ用で、
    もう1つは、14 インチ型ノート PC 用なのでしょうか?。
    バックプレーン(HMO)を同時に茂原工場で量産となれば、
    JOLEDが茂原工場に残した後工程の工場も流用できそうですね。
    こちらの設備は、32インチまで対応可能なはずです。


    IR 2024 年 4 月 16 日
    会社名 株式会社ジャパンディスプレイ
    代表者名 代表執行役会長 CEO スコット キャロン
    (コード番号 6740 東証プライム)
    問合せ先 執行役員 CFO 坂口 陽彦 (TEL. 03-6732-8100)

    eLEAP 量産化に向けた進捗状況及び
    超高輝度 1600 nits ノート PC 用 eLEAP 開発のお知らせ

    当社は、当社が世界で初めて量産技術の開発に成功したマスクレス蒸着とフォトリソを組み合わせ た方式で画素を形成する有機 EL ディスプレイ (OLED)「eLEAP」の 2024 年 12 月の量産開始に向け、最 終調整を進めております。以下に、当社 eLEAP 事業に関する進捗状況をご報告いたします。 また、当社は eLEAP の量産開始準備と並行して、eLEAP の新たな用途開発にも取り組んでおり、 2023 年 8 月には顧客からの中型サイズへの要望に応え、14 インチ型ノート PC 用製品を開発いたしまし た。今般、同 14 インチ型において、既存 OLED 比約 3 倍となる 1600 nits のピーク輝度を持つ製品(以 下「本 14 型 eLEAP」といいます。)の開発に成功いたしましたので、併せてお知らせいたします。 1. eLEAP 量産ラインの状況 当社は、2024 年 12 月の eLEAP の量産開始に向け、基幹工場である茂原工場(千葉県茂原市)に第 6 世代量産ラインの設備投資を行い、2023 年 10 月から試作を開始いたしました。歩留りは社内計画 を大幅に超えるペースで向上しており、現在、量産開始まで 8か月という段階で既に 60%を超えてお ります。この早期の高歩留は、立ち上げが期待以上の速さで進んでいることを示すとともに、当社 が eLEAP の量産化の壁を乗り越えたことを意味しております。今後、当社は eLEAP を、ウェアラブ ルデバイス、スマートフォン、ノート PC、車載製品等、様々なアプリケーション用に開発・生産し、 お客さまに提供してまいります。 2. 本 14 型 eLEAP の特徴 本 14 型 eLEAP は、シングル構造で従来の同サイズの有機 EL 製品の約 3 倍となる 1600 nits の超高 輝度を実現し、屋外でも快適に使用可能な性能を達成いたしました。従来、同レベルの輝度を達成 するにはタンデム構造が用いられますが、その構造は生産プロセスを複雑化し、生産コストを増加 させます。本 14 型 eLEAP は、コストを抑えたシングル構造で超高輝度を達成し、高いコストパ フォーマンスを実証しました。 更に、eLEAPでタンデム構造を採用した場合、3000 nits以上を実現することができます。これによ り、豊かな輝度表現力による超リアルな視覚体験の提供が可能となります。
    3. 強力な知的財産ポートフォリオの構築 当社は、OLED に関連する登録特許をグローバルで 8,000 件以上保有し、500 件以上の eLEAP 固有 特許を出願しております。さらに、生産設備やプロセスに関するノウハウを蓄積しており、強力な 知的財産ポートフォリオを構築してお eLEAP は、「世界初、世界一」の独自技術を以て顧客価値・社会価値を創造することを主軸とする 当社の成長戦略「METAGROWTH 2026」の中心成長ドライバーです。当社は、全てのスペックで既存 OLED を凌駕し、かつ生産過程における CO2 排出量を大幅に削減するグリーンテクノロジーでもある eLEAP をもって、グローバルディスプレイ産業における技術革命を起こすとともに、今まででない新 たな顧客価値・社会価値を提供いたします。
    「eLEAP」とは eLEAP はファインメタルマスク(FMM)を全く使用せずに 有機材料を基板上に蒸着させ、フォトリ ソ方式で OLED 画素を生成するものです。eLEAP の発光領域 は、従来 FMM 方式による OLED と比較 して 2 倍以上となる 60%(精細度 300ppi 相当)にまで高められ、OLED ディスプレイの弱点であった ピーク輝度、寿命の飛躍的な向上を実現しております。
    以 上