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2160 ‐(株)ジーエヌアイグループの掲示板

>>19013

先日の長谷川氏のレポートで気になったのが、
「Gyre側の開示状況は限定的で、当社子会社のポテンシャルが米国市場で正当に評価されるには一段の情報の非対称性の緩和が肝要だろう」の
「情報の非対称性」です。

これは、Gyre内では既知でいろいろな情報があるが、
株主にはまだ非公開、と受け取れます。
そこで非対称なものはなにか、想像してみました。

1)提携先 2)パイプライン

1)提携先は、ある大手製薬会社がF351に興味を持っていると、数年前に繰り返し聴いたことがあります。すでにいろんな方がファイザーやロッシュなどをあげていますが、ブリストル・マイヤーズスクイブ(BMS)もその一つにあげたいです。
BMSは2016日東電工とNASHや肝硬変に対する臨床試験を開始。しかし2023/9に有効性を認めず試験中止となりました。よって次なるNASH治療薬を探しているとことでしょう。BMSはペプチドリームと初期に始めた試験(詳細?)も中止となったばかり、F351のようなより確実な候補を探し求めていると推測します。

どの段階で明らかになるかはわかりませんが、提携先は大いに期待したいです。

2)GyreのHPでパイプラインには載っていませんが、
GNIのHPでは、F351が腎線維化の治療薬となりうる、と記載があります。

「アメリカで、成人の13%が糖尿病で、同30%が糖尿病に発展する高いリスクを持った糖尿病予備軍といわれる、、
慢性腎臓病は、その原因にかかわらず腎線維症の進行、すなわち、コラーゲンが過剰に蓄積された状況です、、科学的知見では、TGF-betaシグナル経路が腎線維症プロセスに関わっているといわれています。

アイスーリュイとF351とは共にTGF-betaシグナル経路の阻害物質であり、多様な動物実験で、肺、肝臓、腎臓の線維症に有効であることが確認されており、慢性腎臓病治療への希望が持てる新たな治療アプローチといえます。」
https://www.gnipharma.com/rd/research-area/renal-disease/

よって、今後GyreのHPにF351のパイプラインに腎線維症が追加される可能性は十分あると推測します。まだ先の話ですが、新たにもう一つの提携先が現れるかもしれません!
                以上お花畑からの妄想でした。

  • >>19026

    F351の提携。

    日東電工、ペプチドリームと、辛酸をなめたブリストルマイヤーズスクイブ。

    確かな薬剤を求めるのか。

    ブリストルマイヤーズスクイブ日本法人の社長さんは今年の1月1日付けでスティーブ・スギノ氏が任命された。
    この方は前職はアムジェン日本法人の社長さん。
    アステラス・アムジェン・バイオファーマの社長さんもしていました。

    MASH争奪戦。

    ブリストルマイヤーズスクイブは精力的に仕掛けてくるか。

    関心深く、見つめていきたいです!