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2160 ‐(株)ジーエヌアイグループの掲示板

ちょっと前の話なので、既出かな

この7月、米MadrigalはFDAに対して、レスメチロム(resmetirom)の迅速承認の申請を行った 優先審査なので、遠くない先に結果が出るだろう 承認されれば、遂にNASH治療薬の誕生となる
画期的治療薬に指定

Madrigalは多くの試験を行っている 12本のPh1、2本のPh2、それに4本のPh3(一部は現在も進行中) 

既報のように、レスメチロムは1日1回服用の低分子経口剤 
同剤投与の被験者(肝繊維化度F2 or F3(F4だと肝硬変))の3割でNASH症状が消えた(F0 or F1)という
安全性にも大きな問題はなかった

今年5月に発表されたNASH治療薬開発についての、ある総説的な論文には「激しいNASH薬開発競争の中で、レスメチロムはリーダーの地位を確立した」という意味のことが述べてある

F351-中国肝線維症はともかく、F351-米NASHは完走できるとしても5年以上かかる長いレースになるだろう、レスメチロムを横目で見ながらの