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マサルの「政経学部」(誹謗中傷無し)
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>>500

>昭和恐慌では、今と同じく緊縮財政が行われていたんですね~!!!
その時の政治は一体何をやっていたのか?

その通りですが、当時のマスコミは「緊縮財政デフレで物価が安くなり、貧乏人には住みやすい」と歓迎したんですよ。
何か平成のデフレ時代を思い起こすではありませんか?

昭和恐慌(1929~31)は1929年10月、アメリカの株大暴落に端を発した世界大恐慌の巻き沿いを食って起きた物です。

しかし、1931年12月犬養内閣を誕生し、大蔵大臣に高橋是清が就任、緊縮財政から積極財政に転じると、円相場が下落、つまり円安に転じると輸出が急増し、日本はわずか2年で世界に先駆けて恐慌から脱出できたのです。
ただ同時に軍拡も進んだため、「東京裁判」で「日本が世界侵略を図った」理由付けになりました。(苦笑)