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めでぃしのば応援の掲示板

>>8810

6カ月までは2重盲検ですから、進行が遅い人がたまたま一方に偏った、などの議論はここではあまり意味がなく、純粋にn数を増やしたり、あるいはALSの病型などを用いて多変量解析すれば済む話でしょう。この「たまたま」はプラセボ群にも166群にも同じ確率で起こり得るものですから。ゆえに、166がALSに効くか効かないかを考えると、少なくとも進行が遅い患者(治療反応者)は166服用群に多いということです。また、本治験は2重盲検6カ月後、すべての人が166を服用しています。この治験を参加・完遂した患者については、治療後30ヶ月における生命表法生存率が有意に改善されいます(p=0.0025)。この治験に参加さえすれば生存率が上がると解釈できるため、私がALSならばとりあえず166の治験に参加したい、となります。