投稿一覧に戻る 金狼 ミミ☕️の掲示板 1886 mimi 4月18日 21:55 19日は二十四節気の穀雨 (こくう)です。 春雨降りて百穀を生化すれば也(暦便覧) 田んぼや畑の準備が整い、それに合わせるように、柔らかな春の雨が降る頃。 この頃より変りやすい春の天気も安定し日差しも強まる。 春の最後の二十四節気で、晩春にあたる時季です。 穀雨とは「春雨が降って百穀(ひゃっこく)を潤す」の意で、百穀はいろいろの穀物のことをいいます。 つまり、この時季に降る雨はさまざまな穀物を育ててくれる恵みの雨なのです。 藤の花も咲き始めます。淡い紫色の花房を垂らす優美な姿は、古くから日本人に愛されてきました。 俳句では春の季語になっていますが、和歌では、春夏両方の題材として詠まれてきた花です。 春から夏へとふたつの季節にまたがって咲くので、「二季草(ふたきぐさ)」という異名もつけられました。 藤は、日本固有種、つまり、日本だけに分布する種ですから、日本を代表する花のひとつといえるでしょう。 そして、晩春を彩り、季節の移り変わりを教えてくれる花ともいえます。 八十八夜は、立春から数えて(立春を1日目として)88日目のことです。 今年の立春は2月4日でした。そこから88日目ですから、今年の八十八夜は5月2日です。 旬の食べ物と言えば筍(たけのこ) 筍はタケ類の地下茎からでる幼茎のことです。 「筍」という漢字は、竹が10日間(一旬)で成長するため、竹の旬の時期という意味が由来です。 返信する そう思う8 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する ツイート 投稿一覧に戻る
mimi 4月18日 21:55
19日は二十四節気の穀雨 (こくう)です。
春雨降りて百穀を生化すれば也(暦便覧)
田んぼや畑の準備が整い、それに合わせるように、柔らかな春の雨が降る頃。
この頃より変りやすい春の天気も安定し日差しも強まる。
春の最後の二十四節気で、晩春にあたる時季です。
穀雨とは「春雨が降って百穀(ひゃっこく)を潤す」の意で、百穀はいろいろの穀物のことをいいます。
つまり、この時季に降る雨はさまざまな穀物を育ててくれる恵みの雨なのです。
藤の花も咲き始めます。淡い紫色の花房を垂らす優美な姿は、古くから日本人に愛されてきました。
俳句では春の季語になっていますが、和歌では、春夏両方の題材として詠まれてきた花です。
春から夏へとふたつの季節にまたがって咲くので、「二季草(ふたきぐさ)」という異名もつけられました。
藤は、日本固有種、つまり、日本だけに分布する種ですから、日本を代表する花のひとつといえるでしょう。
そして、晩春を彩り、季節の移り変わりを教えてくれる花ともいえます。
八十八夜は、立春から数えて(立春を1日目として)88日目のことです。
今年の立春は2月4日でした。そこから88日目ですから、今年の八十八夜は5月2日です。
旬の食べ物と言えば筍(たけのこ)
筍はタケ類の地下茎からでる幼茎のことです。
「筍」という漢字は、竹が10日間(一旬)で成長するため、竹の旬の時期という意味が由来です。