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ドラマ「盤上の向日葵(ひまわり)」

 「偽装不倫」が終わり、「ベビーシッター・ギン」も終わり、「ルパンの娘」も19日(木)で終わる。「あ~ぁ楽しみがなくなる~」と思っていたら、「盤上の向日葵(ひまわり)」が意外とおもしろい。今日15日が2回目。これは4回で終わるので、チト短い。千葉雄大君が主演だが子役も可愛いし、中々いいドラマ。

 私は父の53歳の時の子で、父はことのほか私を可愛がり、4歳近くになっても背中におんぶしていた。近所のおばさんが「親の顔よりでかい子を、いつまでおんぶしてんの」とよく言われたらしい(笑)

 父は夕方になると床几(しょうぎ)を出し、裏のおっちゃんと将棋をしていた。その時、いつもヒザに私を座らせていたらしい。私が4歳になる2か月前に父は亡くなったが、それすら私は覚えてない。縁側に続く障子の前に父の棺(ひつぎ)が横たわっていたのを、かすかに覚えている。天気のいい日で、白いカーテンが風に揺れていた。しかし父の顔は全く出て来ない。何かの映画でヒロインが「私は4歳までハッキリ覚えている」というセリフがあったが、「えらいなぁ~」と思った(笑)

 だからと言って私が将棋ができるかというと、さにあらず。勘が悪くて全く勝負事は苦手。しかしテレビで将棋をやっていると、ネットを書きながら、将棋も見ていることが多い。

 「盤上の向日葵」のドラマでは、桂介(千葉)が駒を打つ時、盤上に向日葵の花が現れ、打つ手のとこだけ向日葵が消え、最良のいい打ち場所を教えてくれるというもの。現実では誰かプロの技士が、携帯の将棋情報を盗み見して、打っていたのを暴かれたが、このドラマのように、打つ手を教えてくれたら最高やん。

●【あらすじ】
 平成の6年。埼玉の山中から白骨遺体が発見。県警の石破刑事(大友康平)と新米刑事佐野(蓮佛美沙子)は、遺体に埋められていた初代・菊水月作の名駒の所有者を捜査。実業界から転身してプロになった棋士・上条桂介(千葉雄大)は、タイトル6冠保持者の壬生芳樹との竜昇戦に挑んでいた。

 序盤戦で勝利した上条は、将棋雑誌の取材を受け、昭和47年、貧困の日々を過ごしていた小学生の上条は、教師を定年退職した唐沢(柄本明)の支援のもと、将棋にどんどん魅了されていく。「鬼殺し」の異名をとる東明重慶(竹中直人)と出会い、ふたりの運命の歯車が大きく回り始める。