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☆せんちめんたる・じゃーにー☆の掲示板

「水俣病(みなまたびょう)」

 俳優のジョニー・デップ(57)で「水俣病」がアメリカ映画になると、昨日もテレビで言っていた。「え?水俣病って日本独自の症状やないの?」と思った。

 偶然だが、このニュースの前に「水俣病」を思い出していた。朝から500円の商品券が出てきて、かつてバイト先で棚卸を手伝って500円の商品券をもらったことがある。私が「500円ぐらい貰っても、たいしたもん買えへんわ」と言ったら、ペアーを組んでいた男の子が「100円均一なら5個買えますわ」と言ったので「あんた、えらいなぁ」と話したことを思い出していた。

 ペアーを組んだ男の子は母親も一緒に働いていた。この男の子は穏やかで優しい子だったが「みつくち(口唇裂=こうしんれつ」で、言葉が今いち分かりにくい。三人兄弟の末っ子で、真ん中の男の子は肢体不自由で寝たきり。長男だけ普通の子だった。この母親が15年ほど前の話だが、「真ん中の子は水俣病で、その話し合いがある」と言っていたことがある。「へぇ?水俣病って大昔の話やないの」と私など思っていた。

 母親はガタイの大きい人で、万引き男を張り倒すような、口も気も荒い人だった(笑)はっきりは分からないが、胎児水俣病ではなさそう。母親は鹿児島出身だったが、水俣病は熊本県水俣湾周辺らしいので、そこに住んでいたかは、今となっては分からない。

●主演ジョニー・デップさん 「水俣病」題材の映画に
テレビ朝日系 4/22(木)

 四大公害病の一つで、現在まで補償などの問題が続く「水俣病」。その存在を世界に知らしめた写真家が映画になります。アメリカの報道写真家、ユージン・スミスさんを演じるのはハリウッド俳優のジョニー・デップさん(57)。

 1975年に発表された写真集「MINAMATA」に影響を受けたデップさん自身の強い思いで映画化が実現しました。ジョニー・デップさん:「水俣に関する記事を読み、知識を深めていくうちに実際にそれが起こったという事実に衝撃を受けました。この歴史は語り継がなければならないと思いました」

 共演するのは真田広之さんや浅野忠信さんなど日本を代表する豪華俳優陣。映画「MINAMATA」の日本公開は9月。