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神様助けて〜٩( ᐛ )وの掲示板

最後に値動きに一喜一憂するギャンブル依存症について詳述します。

【ギャンブル依存症】(前編)

文字数が多いため前編と後編に分けます。

まずは依存症のメカニズムから説明します。たとえばFXで最初勝ったときは脳内に起きてる状態は脳内麻薬(ドーパミン)が大量分泌される、しかしこれは最初のうちだけでそのうち段々分泌が緩くなりいつしか興奮しなくなります(満足しなくなる)。

その理由はドーパミンの分泌そのものより、そのドーパミンの受け皿であるドーパミン受容体が非常に重要な役割を持ち、その受け皿がドーパミンをいかにキャッチするかにかかっている。正確に言えばドーパミンが分泌されるだけでは興奮せず。興奮するのはドーパミン受容体がドーパミンを受けたときに人は興奮する(満足する)受け皿が満杯であるほど強い快感を覚える。そのとき脳に起こる変化は興奮を抑えるために受容体が増殖。そして受け皿を増やし脳は安定化を図ろうとする。(脳の興奮を鎮める)

したがって同じ量のドーパミンを分泌してもそれぞれの受け皿に入るドーパミンの量が相対的に減って快感が弱くなる。快感への耐性ができる、耐性ができると同じ刺激のままでは最初に味わった快感が得られなくなる。これがエスカレートしていく原因。耐性ができると同じやり方では満足できなくなりトレードする時間を増やしたり金額を増やすなどして刺激を強化しないと満足できなくなる。