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ソフトバンクグループ(株)【9984】の掲示板 2019/03/19〜2019/03/20

続き

東電PGが関東圏の電柱に共用アンテナを置き、その下部に携帯各社がそれぞれ基地局を設置する。具体的な実験の場所等については今後詰める。実験では主に電波の干渉状況や安定性について調べる。
各社は設備の共用により、5Gの投資負担軽減を狙う。5Gで使う電波は4Gに比べて届く距離が短い。たとえば5G向けに割り当て済みの28ギガ(ギガは10億)ヘルツ帯の周波数は、半径数百メートル程度しか飛ばないといわれている。つながりやすいネットワークを構築するためにはこれまでよりも多くの基地局を設置する必要がある。NTTドコモとKDDIはそれぞれ、今後5年で5Gに1兆円を投資する方針だ。
3社は今後、東電PG以外の送配電事業者との取り組みも検討する。ドコモは「5Gの電波が実際に割り当てられたうえで、実験への参加を検討する」としている。
総務省は5Gの展開時に基地局の設置場所の確保が課題になるとし、18年末に屋内外で一部設備を共用するための指針を公表している。