投稿一覧に戻る
J-POWER【9513】の掲示板 2021/11/09〜2021/12/24
-
>>284
欧米のヒステリックな石炭排斥や電気自動車信仰は、欧米人が一番得意とする自分たちが利益を得るためのルール変更でしかなく、この記事に書いてあるように、石炭をいかに高効率に使うか、ということが本当は必要なことだと思う。J-Powerは、石炭火力の高効率化、ガス化、アンモニア混焼、石炭からの水素生成に取り組んでおり、大いに将来性があると思う。
昔、スキージャンプで日本人が勝ち続けると、欧米人はスキー板の長さを、身長の低い日本人は短くして飛距離が出ないようなルールに変更した。この時も表向きの理由は、選手の安全のためだと彼らは主張した。日本人は本音と建て前を使い分けるから信用できないといわれたが、欧米人は本音と建て前を屁理屈で包んで見えないようにして使い分けている。
日本は、自分の国にとって何が一番大事か、何が最も良い方法かをまず考えて、その上で政策を決めるべきであり、馬鹿な小泉前環境大臣のように、何も考えず、無知のまま欧米が言っていることを九官鳥のように繰り返しているだけではだめだ。 -
>>284
確かにそうなんだけど、国内でそれを言っても単なる自画自賛で終わってしまう。
もっと広く世界に発信して欲しい。
qvh***** 2021年11月17日 18:00
実はスゴい日本の「石炭火力発電」 発電効率の向上と低炭素化、最高水準の微粒子燃焼方式 識者も「世界が日本頼みになるのでは」の見方
11/17(水) 16:56
配信
夕刊フジ
国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)で大きな議論となったのが、「石炭の段階的廃止」だ。石炭火力発電に依存する国は悪者のような扱いだが、実は日本は環境性能に優れた石炭火力の技術を有しており、識者は「世界が日本頼みになるのでは」との見方を示す。
一般に石炭火力は天然ガス火力の約2倍の二酸化炭素(CO2)を排出するとされる。COP26の共同声明では、排出削減対策が講じられていない石炭火力からの脱却を共通ビジョンに掲げ、計46カ国が賛同した。
日本は10月に決定したエネルギー基本計画で、石炭火力を「現状において安定供給性や経済性に優れた重要なエネルギー源」と明記した。電力各社も技術的な取り組みを進めている。
電源開発(Jパワー)では、老朽化した石炭火力発電所の順次フェードアウトを検討する一方、石炭とともにバイオマスやアンモニアを混焼することで発電効率の向上と低炭素化を図っている。
昨年6月に稼働した最新鋭の竹原火力発電所(広島県)新1号機は、熱エネルギーを電気エネルギーに変換する熱効率が48%。石炭を微粒子に粉砕して燃やす方式では世界最高水準だという。
「効率を上げることで少ない量の石炭で済み、CO2排出量が少なくなる。石炭の代替のバイオマスなどを入れれば、さらに排出量を減らせる」と同社広報部は説明する。
同社は2002年から石炭のガス化を研究しており、石炭を蒸し焼きにして水素を精製し、22年度からの燃料電池を使った水素発電を組み込む実証試験の開始を見込む。今後は松島火力発電所(長崎県)2号機で設備の利用を予定している。
同社広報部は石炭火力の今後について「フェードアウトも考えているが、廃止をせず、電力逼迫(ひっぱく)時などに稼働できる電源としての選択肢も視野に入れている」と語る。