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北海道電力(株)【9509】の掲示板 2020/09/03〜2020/11/30

京都大学大学院 再生可能エネルギー講座から抜粋
米国PJMでは4000円程度で指標価格の1/3以下
 
約定価格の14,137円/kWはほぼ上限価格(14,138円/kW)であり、
指標価格である9,425円/kWの1.5倍に相当する。

指標価格は、新設のコンバインドサイクルガス火力発電(CCGT)が
40年間平均の固定費を回収できる水準である。
従って、2024年の1年間は、約定された全ての電源について厚い利潤が
保証される。落札設備の殆どは既存設備と考えられる
(肝心の新規投資の情報は開示されていない)。

米国東海岸から中部におよぶ独立運営機関であるPJMの容量市場を
参考に設計されたが、PJMの約定価格は4000円/kW前後、
そし指標価格の1/3以下で推移してきている。これはPJMだけでなく
容量市場を採用しているケースでは概ね同様である。

日本も、当局の説明振りからも2000円~4000円を想定していた
節がある。しかし、1万4000円となった

※なお、米国本家のPJMでは、容量市場の課題が表面化し、2020年1月
以降入札は止まっている。
日本は、知ってか知らずか、強行したともいえる