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東京電力ホールディングス(株)【9501】の掲示板 2024/02/06

新潟県は、積雪が見込まれる冬の時期に地震による原発の重大な事故が発生し、地震で孤立した集落から住民を避難させるという想定の避難訓練を、今月12日に柏崎市と刈羽村で行うと発表しました。

訓練は冬の時期に地震が発生して柏崎刈羽原子力発電所で重大な事故が起き、地震による道路の寸断などで孤立した集落から住民を避難させるという想定で行われます。
県が冬に訓練を行うのは今回が4回目です。
原発からおおむね半径5キロ圏内の「PAZ」と呼ばれる地域の住民およそ30人が参加し、このうち柏崎市では寝たきりの人などがいることを想定し、陸上自衛隊の高機動車で孤立集落の住民を避難させて集合場所にいる市の職員と合流します。
また刈羽村では「PAZ」内にある大雪で孤立した集落から、陸上自衛隊の大型雪上車で住民を避難させます。
県によりますと去年10月に行われた国の原子力総合防災訓練では、自衛隊のヘリコプターで住民が避難したあと自治体の職員と合流するまでの連携が不十分だったということで、今回の訓練では自衛隊と自治体との連携を重点的に確認します。
先月の能登半島地震で道路の寸断や建物の倒壊が相次いだことを受け、県内では原発の重大事故と大雪などの自然災害が重なった場合の避難について、不安だという声も出ています。
県は能登半島地震による被害の状況を踏まえ、今後の訓練に反映させることも検討していくとしています。

12日の訓練で1歩進みますように…