東京電力ホールディングス(株)【9501】の掲示板 2024/01/14〜2024/01/15

「原子力発電と、そこから生まれる核の廃棄物の問題についてお話します。
まず原子力発電はCO2の排出がないという点で、地球温暖化にとってとても有効な発電方法です。しかし核が人類に与える危険から、あえてCO2を大量に排出させる発電方式をとっている国がたくさんあります。ただこのまま地球温暖化が進むと、今より更に干ばつ地が広がり、作物が育たなくなります。洪水や山火事も起こりやすくなり、何億人もの人々が大きな災害に見舞われます。
更に北極のメタンガスが発生してしまえば、加速度的に温暖化が進んでしまいます。
生存のために必要な飲料水汚染も広がり、人類滅亡の危機に関わるものとなってしまうのです。
ですからこのような危険な未来を考えた時、原子力発電を停止することが正しいのか正しくないのか、という事は、人類にとって大変苦しい選択になるでしょう。
しかしここでは、温暖化が進むことによって起こる、人類の被害の大きさを重視しなければなりません。
つまり原子力発電にかわる安全なエネルギーが確保されるまで、核の露出や冷却への十分な対応をした上で、期間を限定して原子力発電は許容されねばならないということです。
地球上では人類はわずかな放射線を、毎日浴びて暮らしてきました。
その自然放射線の10倍から100倍までの量であれば、人間は体の中の活性酸素が抑制され、自然治癒力が高まるのです。
医療においても、CTやX線など、病気の発見や治療にも利用されています。
つまり放射線は全て危険で恐ろしいものではなく、限界を超えなければ、むしろ人間の健康の維持に有効なものであるということを、まず知らねばなりません。
更に原子力発電所の事故は、人類の努力により防ぐことが可能であるということ。
これに対し地球温暖化による災害は、人類がどれだけ努力をしても防ぐことはできません。
このような現実を理由に、人類は正しい放射線の知識を身に付け、放射線を必要以上に恐れず、この原子力発電の問題に取り組むようにすることです」

🌺イエスキリストの啓示より🌺　物語『MESSIAH』文芸社