ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

東京電力ホールディングス(株)【9501】の掲示板 〜2015/04/28

>>681853

異常に巨大な天災地変とは1万年に1度程度なら納得しよう
納得といっても、それは法律に決めてあるから一律全面免責という思考停止の判断ではなく、十分に安全対策が施されていて、これでも防げないほどの大災害だったから仕方ないと国民が納得できる配慮がされていたらの上でだ。しかし、十分な安全対策がないがしろにされていた結果なら、それなりの責任は負うのが当然だろう。ましてや、今回のは400年に一度は来ると予測される津波だった

実は2千年に1度でも結構頻度が高い。災害は地震だけではない、隕石、飛行機、竜巻、テロなど、思いがけないその他の災害原因が20もあれば、確率は100年に一度にも下がる。これは一人の人生にとって一度は遭遇しかねないほどのかなりの頻度といえる
原子力村か東電か知らないが400年に一度の津波など滅多に起こらないといいくるめ、400年前に起きた大津波を理科年表を改ざんさせ、無かったことにして、十分な高さがあった原発の敷地を20mも削って下げ、万一の安全より冷却水の経費削減を重視してしまった
事故後も海側に壁を作り地下水が滞留するような工事をしたらどうなるかはご存じの通り
汚染水プールの水漏れ、簡易タンクの水漏れ、今年の台風であの敷地にどれだけの雨が降ればどうなるかは、算数の問題だと思うが、原子力規制委員会は汚染水の排水規定を守れば雨水処理能力が追いつかないことに気付かなかった。かくして現場作業員は汚染水をプールに戻したりタンクに移したりのむなしい作業を、放射能を浴びながら続ける羽目になった。
地下水が滞留することにより、地震が起きれば液状化の心配が出てきたらしい。また、実際に陥没が起きているのになかなか報告しなかったりの相変わらずの秘密主義、このような素人以下の対応しかできない集団にも、国は責任の転嫁を恐れてか当座の資金の手当てだけで、利害関係のない第三者の専門家による現場の指揮を取らない。
首相は「汚染水は完全にコントロールされている」と言うが、首相が原子力村にコントロールされているようにみえてくる