アイフル(株)【8515】の掲示板 2015/12/03〜2015/12/12

>>1007

毎度です。
普通に考えて、今･来期の復配は考えられません。

①仮に来期の頭から過払い金の支払いが「激減モード」に突入していても、年間通せば100億円（通常の貸倒損金より少ない）近くは行くと思います。
新たな追加繰り入れはないとしても、それだけの過払い金を払いつつ、同時に復配の決断をするとは考えられません。

②ADRは終了しましたが、その残金の「金融支援に係わる債務527億円」は新たな金融機関から借り入れました。
他の有利子負債は別としても、このADRの亡霊が形として多額に残っている限り、復配は考えられません。

③ギリギリまで追い詰められ、貸付残高は1/6、店舗は1/4以下に。今は店舗、残高増が自分達が出来る唯一の事。
社長はどこまで戻したいと考えているのかは判りませんが、今期で終了とは思えません。
（私推測では1200店近く（現835）、2020年までラッシュ?）
増店を止めるまで復配が無いと言う事はありえませんが、今期10期ぶりの増収、来期はそこに勢いを付けたい時。
社長の事、「配当金を出すよりも、より大きく事業を拡大し更なる安定を図る事に株主は理解をして頂けるはずです。」なんて勝手に決め付けていますよ。
同業他社が8割潰されたのだから、確かに今はチャンスです。

配当利回りは恐らく最初は、1-2％でしょう。
復配の前、又は同時並行で将来①－③が起こる場合、株価上昇と言うその恩恵は、予想配当利回りにゼロが2つ3つ付くのではないでしょうか。
最後に私の予想は、アコムは来期（H29.3期）から、アイフルは、遅れて1年半後の中間から。