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           新社長が粉飾決算否定
                毎日新聞 2019年5月20日 午後3時22分  
粉飾決算の疑いで強制捜査を受けた東証1部上場の住宅関連会社「すてきナイスグループ」(横浜市鶴見区)は20日、横浜市内で記者会見を開き、木暮博雄社長が辞任し、杉田理之(まさゆき)取締役が新社長に就任したと発表した。木暮氏は取締役にはとどまる。杉田氏は捜査への協力を強調する一方で「取引時点では通常取引の一環であり、架空売り上げ計上による粉飾決算などに当たらないと認識していた」と述べた。
 横浜地検は今月、2015年3月期決算で架空の不動産取引で利益を水増ししたなどとして金融商品取引法違反の疑いで同社などを家宅捜索した。杉田氏は「多くの書類が押収され、詳細は確認できていない」と説明し、同社は調査のための第三者委員会の設置を検討していることを明かした。
 社長交代と合わせて平田恒一郎会長兼最高経営責任者(CEO)、日暮清副会長も辞任した。人事の理由について同社は「意思決定をスムーズに行うため」としている。