投稿一覧に戻る 任天堂(株)【7974】の掲示板 2024/05/08 1206 あしか 5月8日 16:32 自分は、今はコンピュータ産業革命が進行している世紀だという認識が基本にあり、まあ100年くらいの経済社会の大変動期ということであり、その黎明期は50年くらい前からとして、2010年くらいが折り返し点だと勝手に見ています。 どういう折り返しかというと、それまでのコンピュータは大規模な共同利用環境として発達してきたものが、その頃からパーソナルな環境としての発達が、先行する大型コンピュータを後ろから追い越したということであり、それ以降はパーソナルコンピュータが技術を牽引しています。 そのパソコンの利用スタイルは、据え置き型から、2010年のiPhoneの発売により携帯型に姿を移し、さらに大きく発展しています。 要するに、市場規模が10倍くらい大きくなり、莫大な開発費が半導体業界に流れ込み、それが半導体の技術開発の速度を高速化したのです。 その証拠が、据え置き型のパソコンの技術開発の盟主であったインテルは後退し、スマホで盟主になったのは、ARMでありTSMCであり、それに続く会社のひとつがNVIDIAということになります。 これらの次世代の半導体技術開発集団が、世界の技術開発を牽引しています。 そして、その技術の中で、枯れて安くなった技術を応用して大成長したのが任天堂です。 さらに、その携帯世代の技術で伸びた任天堂に対して、ひと世代前の据え置き技術で覇権を握ろうとしたソニーとマイクロソフトは、パソコン技術と共に歴史の中に消え去ろうとしています。 これが大きな歴史認識です。 そう思う11 そう思わない29 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
あしか 5月8日 16:32
自分は、今はコンピュータ産業革命が進行している世紀だという認識が基本にあり、まあ100年くらいの経済社会の大変動期ということであり、その黎明期は50年くらい前からとして、2010年くらいが折り返し点だと勝手に見ています。
どういう折り返しかというと、それまでのコンピュータは大規模な共同利用環境として発達してきたものが、その頃からパーソナルな環境としての発達が、先行する大型コンピュータを後ろから追い越したということであり、それ以降はパーソナルコンピュータが技術を牽引しています。
そのパソコンの利用スタイルは、据え置き型から、2010年のiPhoneの発売により携帯型に姿を移し、さらに大きく発展しています。
要するに、市場規模が10倍くらい大きくなり、莫大な開発費が半導体業界に流れ込み、それが半導体の技術開発の速度を高速化したのです。
その証拠が、据え置き型のパソコンの技術開発の盟主であったインテルは後退し、スマホで盟主になったのは、ARMでありTSMCであり、それに続く会社のひとつがNVIDIAということになります。
これらの次世代の半導体技術開発集団が、世界の技術開発を牽引しています。
そして、その技術の中で、枯れて安くなった技術を応用して大成長したのが任天堂です。
さらに、その携帯世代の技術で伸びた任天堂に対して、ひと世代前の据え置き技術で覇権を握ろうとしたソニーとマイクロソフトは、パソコン技術と共に歴史の中に消え去ろうとしています。
これが大きな歴史認識です。