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任天堂(株)【7974】の掲示板 2024/05/01〜2024/05/07

スイッチにソフトの互換性がなく、買い替え需要追求型のモデルだとして、買い替え需要が強く立ち上がり、初動で5000万台売れて、ソフトの装着数が2本だとして、ハードの粗利が1万円で、ソフトの卸価格が5000円だとすると、ハードの利益は5000億円となり、ソフトの利益も5000億円となり、合計で1兆円の利益になります。

これに対して、スイッチにソフトの互換性があり、プラットホームの規模の拡大追求型のモデルだとして、新規顧客の需要は初動で2000万台として、スイッチプラットホームサイズは1億7000万台だとして、ソフトの装着数が2本だとして、ハードの粗利が1万円で、ソフトの卸価格が5000円だとすると、ハードの利益は2000億円となり、ソフトの利益は1兆7000億円となり、合計で1兆9000億円の利益になります。

まあ、これはとても粗い計算ですが、計算モデルとしてこういうことになり、プラットホームの規模の拡大追求型のモデルの方が儲かる可能性が高いことがわかります。

さらに、翌年にはスイッチプラットホームサイズは1億9000万台で利益は1兆9000億円、翌々年にはスイッチプラットホームサイズは2億2000万台で利益は2兆2000億円と、安定して伸びます。

これに対して最初のモデルでは、利益は横ばいの状態を続け、数年後に新機種を出しても、この横ばいの状態は持続します。

もう、イメージが出来た方も多いと思いますが、プラットホームの規模の拡大追求型のモデルでは、利益は右肩上がりに増えるモデルなのです。

GAFAMなどがプラットホームの規模の拡大追求型のモデルなのは、これを見越しての判断です。

そして任天堂も、舵取りを間違えなければ、10億人の顧客を擁するプラットホームに成長する可能性が高く、利益で10兆円に到達する可能性が高いということです。