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任天堂(株)【7974】の掲示板 2019/05/30〜2019/06/05
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>>458
第2の任天堂が現れるリスクって
スマホゲーム市場 > コンシューマー市場
なのだからとっくに2社現れているんですよね。
もはやスマホ市場が任天堂と対立する構造ではないですけど
ゲーム市場全体としては任天堂が主導権を取れているわけではないので
すでに任天堂を追い越した第2第3の任天堂がいる前提で売り買いを考えた方が良いのかと。
あしか 2019年6月1日 19:06
任天堂のリスクは第二の任天堂が現れることです。しかしそれは容易なことではありません。
任天堂のソフトの開発コストは自分の試算では10億円から100億円の間です。いつボンのソフトの任天堂の売り上げが5千円と仮定すると、開発費を回収するだけで20万本から200万本の売り上げが必要です。しかもキッズマーケットを対象としてです。
諸経費を考えるこの倍は必要でしょう。それをコンスタントに実現しなければ任天堂には勝てません。
そのためには資金の前に厚い人材の僧の蓄積が必要です。その育成だけでも相当な投資です。さらにIPの育成も必要です。関連特許の買取も必要です。
任天堂を倒すには莫大な金と時間と経営センスが必要です。しかも成功する保証はありません。普通に考えたら返り討ちにあうとも思うでしょう。リスクが高すぎます。
そんなことをするより任天堂と提携した方が賢いのです。任天堂は提携にはウエルカムでしょう。ただ提携するにはそれなりの任天堂への貢献が必要です。
任天堂はコアの部分だけしか自分たちではやりません。他ににできることは他がやればいいと考えています。他ができることを忙しい自分たちが貴重な時間を浪費してやるのは人的資源の無駄使いだと考えています。
コンピュータの高度化で任天堂が望んでいたことの多くが実現可能になり、他が任天堂に任天堂の望む環境を任天堂が納得するコストで提供できるようになって来ています。