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(株)ブイ・テクノロジー【7717】の掲示板 2017/07/05〜2017/07/10

森友問題をめぐる国会答弁で野党側の追及をノラリクラリはぐらかし、事実確認や記録の提出を一切拒否してきた佐川新長官。「適正・公平」を何よりも求められる課税庁のトップとしてふさわしくない――と世論批判が爆発しているのだ。


先日に政府が正式な形で財務省・佐川宣寿理財局長の国税庁長官就任を発表した件で、与野党から批判の声が広がっています。

民進党の蓮舫代表は「驚きでしかない。税に対する信頼は失墜する」と述べ、佐川氏の人事は異常だと指摘。与党内部からも「事実に背を向けてでも、官邸の意向に従っていれば出世できるというあしき前例になる」などと疑問の声が飛び出しています。
官僚の人事権は2014年に内閣人事局が完全に掌握しており、それから一気に官僚が内閣府寄りになったと言われていました。

今回の人事はそれを象徴するような決定だと言え、与野党を含めて多くの議員から疑念と反発の声が浮上中です。批判の声は国民にも拡大している状態で、国税庁長官になることから「税金を払いたくない」「確定申告で白紙の領収書送りたい」というようなコメントが見られ、税の支払いに対する不信感が増大しています。

安倍政権としては飴を見せびらかすことで他の官僚の反乱を封じ込める狙いがあるのかもしれませんが、あまりにも露骨過ぎて逆効果になりそうです。