投稿一覧に戻る ライフネット生命保険(株)【7157】の掲示板 2019/07/03〜2020/03/18 154 rafuneto 2019年8月9日 23:12 たぶんねえ、ポイントは2022年1月から適用される保険契約基準IFRSとかいう奴なんですよ。 2018年の楽天生命の決算を見ると、現行方式で21億円の赤字、ところが、IFRS方式だと29億円の黒字なんです。 何が違うかと言うと費用なんですよ。 収入は現行方式でもIFRS式でも303億円で同じ、ところが、費用は現行で325億円、IFRS式で272億円と50億円少ないです。 費用の内訳で、保険費用が現行式だと、支払保険金と責任準備金合計で137億円、IFRS式だとたった97億円で40億円も少ないんです。 この40億円の違いは、たぶん現行方式は「契約者保護のためにとにかく決められた多めの準備金を費用として積み立てる」という考え方なのに、IFRSは「実際に必要と思われる金額を積み立てる」と考えるからだと思います。 日本人のまじめ主義と西洋の合理主義の違いだと思います。 とにかく、ライフネットは2022年1月または4月から、このIFRS方式という会計で損益を計算するようになります。 すると、楽天生命の決算で見られるように、責任準備金の積み立てが大きく減少するため、同じ数字であっても2022年からライフネットは黒字化が確実になるんです。 赤字から黒字に転換し、しかも、3年後には収入が200億円を超えていると思うので、結構な黒字になると思います。 これは、予想ではなく、会計の変更なので、間違いなく起こるんです。 ですから、3年間持てば結構なリターンになると思います。 これから3年は米中の覇権争いで株式市場は厳しいと思います。 3年以内にほぼ確実に大きく値上がりする銘柄を持つ方がいいのか、ほかの銘柄で短期の利益を積み上げていくのがいいのか、これはそれぞれの考え方の違いだと思います。 わたしは、3年保有して値上がりを待つ方が確率的に有利だと思います。 そう思う7 そう思わない0 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
rafuneto 2019年8月9日 23:12
たぶんねえ、ポイントは2022年1月から適用される保険契約基準IFRSとかいう奴なんですよ。
2018年の楽天生命の決算を見ると、現行方式で21億円の赤字、ところが、IFRS方式だと29億円の黒字なんです。
何が違うかと言うと費用なんですよ。
収入は現行方式でもIFRS式でも303億円で同じ、ところが、費用は現行で325億円、IFRS式で272億円と50億円少ないです。
費用の内訳で、保険費用が現行式だと、支払保険金と責任準備金合計で137億円、IFRS式だとたった97億円で40億円も少ないんです。
この40億円の違いは、たぶん現行方式は「契約者保護のためにとにかく決められた多めの準備金を費用として積み立てる」という考え方なのに、IFRSは「実際に必要と思われる金額を積み立てる」と考えるからだと思います。
日本人のまじめ主義と西洋の合理主義の違いだと思います。
とにかく、ライフネットは2022年1月または4月から、このIFRS方式という会計で損益を計算するようになります。
すると、楽天生命の決算で見られるように、責任準備金の積み立てが大きく減少するため、同じ数字であっても2022年からライフネットは黒字化が確実になるんです。
赤字から黒字に転換し、しかも、3年後には収入が200億円を超えていると思うので、結構な黒字になると思います。
これは、予想ではなく、会計の変更なので、間違いなく起こるんです。
ですから、3年間持てば結構なリターンになると思います。
これから3年は米中の覇権争いで株式市場は厳しいと思います。
3年以内にほぼ確実に大きく値上がりする銘柄を持つ方がいいのか、ほかの銘柄で短期の利益を積み上げていくのがいいのか、これはそれぞれの考え方の違いだと思います。
わたしは、3年保有して値上がりを待つ方が確率的に有利だと思います。