<重要なお知らせ>掲示板の利用規約について
この度、Yahoo!ファイナンス掲示板の利用規約を改訂いたしましたのでお知らせいたします。
主な修正点として、各禁止事項における詳細説明及び禁止投稿例を追加しました。
規約はこちら→【掲示板】禁止行為、投稿に注意が必要な内容について

【改めてご確認ください】
 ・他人の個人情報にくわえ、投稿者自身の個人情報も削除対象です。
 ・無関係な画像や漫画・アニメなど他人の著作物だと判断される画像は削除対象です。
 ・同様の画像がプロフィールで使用されている場合は、初期化対象です。
ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

三菱重工業(株)【7011】の掲示板 2016/05/04〜2016/05/24

「いま、中国は自民党の2期生議員に触手を伸ばし、懐柔工作を進めています。議員たちはまだ中立的な立場ですが、あの手この手で彼らを親中派に仕立て上げようとするのが中国のやり方。いずれこの若手議員たちが力を持つようになり、仮に誰かが総理にでもなれば、中国は外交上非常に有利になる。こうした懐柔策は中国のお家芸です」

その懐柔策を担っているのは、中国共産党の外交を司る中央対外連絡部(中連部)だ。中国政府の外交の窓口である国務院外交部とは別の組織だ。「中国は中国政府と共産党の二重権力になっているが、実際は政府よりも党のほうが上で権力もある。いわば中連部は党の中の外務省で、対外的な発表などは行なわない“物をいわない組織”。外交部よりも権限が大きい分だけ柔軟に対応でき、水面下で行なわれる腹を割った話し合いの時には中連部が出てくる。例えば、防衛省の人間と人民解放軍の人間の非公式での会見などは、中連部がセッティングします」中国外交部が表なら、中連部は裏の組織というわけだ。その中連部のターゲットにされた議員が6人もいるという。福田達夫、中川俊直、田野瀬太道、大野敬太郎、武部新、津島淳の6氏だ。

「6人はよく一緒に会合を開いています。中でも一番の先輩格は中川俊直。派閥はバラバラですが、かつてのYKK(山崎拓、小泉純一郎、加藤紘一の3氏による政治同盟)のように固まることで存在感を高めようとしている。中連部は6人の中から“安倍の次”が出てくる可能性まで考えているようです」6人に共通するのは当選2回の若手であると同時に、「2世議員」という点だ。その父親は福田康夫・元首相、中川秀直・元自民党幹事長、田野瀬良太郎・元自民党幹事長、大野功統・元防衛庁長官、武部勤・元自民党幹事長、津島雄二・元厚生大臣だ。いずれも中国と関係が深かった政治家だ。
(以上、中国に詳しいジャーナリスト・東海大王)