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ホソカワミクロン(株)【6277】の掲示板 〜2015/04/27

>>10159

kurさん
前年度の決算が当初計画比超過達成なら、言訳はある程度成り立ちます。企業経営ではこれは通常許されませんが。
しかし、期末の大型案件(中国顧客から無理を言われたとの公式発表)を組み入れても計画比利益は10%のマイナスでした。それがなければ、前年度の数字は惨憺たる物でした。
この第1四半期決算で注残が前年同期比8%の伸びですが、その内訳は薄膜が30%を占めています。
今回の薄膜大型案件の計画利益率は判りませんが、従来の薄膜の利益率は低く、どれほどの利益に貢献があるか疑問です。
前代3四半期の赤字決算の原因が対ロシア向け大型案件であり、顧客仕様にを取り込むために勉強代として赤字となったこと、また前期末の中国向け大型案件がかなり無理をした納品であったことなど。有る意味では正直に語っています。これは一見正直に見えますが、このところの業績を見ると悪く言えば言訳と取られても仕方がないと思っています。保守的かつ正直なら、何故利益計画の下方修正癖など付くはずがありません。
決算数字から見る限り、売上は伸びているのに対し利益は低下するという、悪循環に入っているように思われます。
また、3年計画についても営業利益率10%を目標としていますが、これは前回未達の数字を今回も掲げているに過ぎません。
根本的な解決が待たれます。