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投稿コメント一覧 (46コメント)

  • 営業利益率の低下が食い止められ、着実な向上に向かうかどうかがホソカワの株価を占うと見ている。
    自社株買いや単元株の変更などはテクニックくであり本質とは思えない。

  • KURさん
    格付Bは通常安定的を意味するので、悪いものではないと思います。
    調べたら、昨年日本格付研究所からホソカワの格付がでていました。BBBで安定的とのことです。
    ただこの評価に当たっては安定的な利益成長を見込んでおり、このところの変調気味な業容と異なりますが。
    http://www.jcr.co.jp/release/pdf/14d02993HM.pdf?PHPSESSID=b8602d316e23507d5248818ea974d7f4
    ホソカワは通期赤字で無いですが、ここに来て気になる点は、利益率の低下傾向と大型案件により業容が大きく変動し安定性がないことです。
    ヨーロッパ及び中国の低調さ及びいまいちの日本が有るとしても着実な業績を残すベース商品またはビジネスが無いのでしょうか。
    また、海外の利益率が低く国内の利益率が高いとされていますが、その理由が良く判りません。本来ならどちらかに平準化すると思うのですが。
    細かい話しですが、第一四半期決算の対前年同期比較において営業外収益が為替を含め今期が大きくプラスとなっている点も気懸りです。
    創業100年は通過点に過ぎないと思います。着実な業績向上にへの施策が待たれます。

  • kurさん
    前年度の決算が当初計画比超過達成なら、言訳はある程度成り立ちます。企業経営ではこれは通常許されませんが。
    しかし、期末の大型案件(中国顧客から無理を言われたとの公式発表)を組み入れても計画比利益は10%のマイナスでした。それがなければ、前年度の数字は惨憺たる物でした。
    この第1四半期決算で注残が前年同期比8%の伸びですが、その内訳は薄膜が30%を占めています。
    今回の薄膜大型案件の計画利益率は判りませんが、従来の薄膜の利益率は低く、どれほどの利益に貢献があるか疑問です。
    前代3四半期の赤字決算の原因が対ロシア向け大型案件であり、顧客仕様にを取り込むために勉強代として赤字となったこと、また前期末の中国向け大型案件がかなり無理をした納品であったことなど。有る意味では正直に語っています。これは一見正直に見えますが、このところの業績を見ると悪く言えば言訳と取られても仕方がないと思っています。保守的かつ正直なら、何故利益計画の下方修正癖など付くはずがありません。
    決算数字から見る限り、売上は伸びているのに対し利益は低下するという、悪循環に入っているように思われます。
    また、3年計画についても営業利益率10%を目標としていますが、これは前回未達の数字を今回も掲げているに過ぎません。
    根本的な解決が待たれます。

  • 第1四半期の決算発表と上半期の業績下方修正が発表された。通期の数字は据え置かれたが。
    昨年来の変調をそのまま引き継いでおり、危惧していた決算発表である。
    製品の競争力を失いつつあるのか、又は汎用的な技術になってきているのか判らない。
    ただ主力製品で売上が伸びず利益が出無くなってきているが、ホソカワはどう対処するのだろうか。

  • たんぽぽさん
    raraさんの数字は、ホソカワの決算報告書の個別決算(単独決算)からの引用ですね。
    ホソカワ単体も輸出をしていますので、単独決算で考えるのが良いと思いますが。
    地域別では、連結対象の各社の製品が入り組んでおり残念ながらホソカワの単体の数字が見え無いと思いますが。

  • YAZさん
    ・この3年間について
    私はホソカワの数字をエクセルで分解しておりましたが、期末に利益を稼ぐような形では進んでいませんでした。
    より心配な点は、ホソカワの主力粉体の利益が対前年比落ち込み傾向を持っていることです。これに符合して全体の営業利益率が低下しています。
    ・ホソカワを粉体分野に特化した一専門企業であると思ていますが、特別に研究開発型の企業とは見ておりません。この点YAZさんの見解と異なりますが。
    ・粉体で世界一の総合専門企業かつ先駆けてグローバルに展開したホソカワは、もっと伸びると思っておりましたが、どうも足踏みですね。それなりの利益は出ていることは確かですが。
    何れにしても、次の第一四半期の決算で様子を窺うしかないですね。

  • ホソカワの決算を見て不透明感を強めています。
    ・通期は期初予定比利益ベースで約10%ショートにまで巻き返しました。
    ・第4四半期だけを見ると。
    営業利益率が15%。共通経費約10億を除いて、粉体16%、プラスティック19%、製菓13%と全部門が10%を越えました。驚くべき数字です。
    ただ判らないのは、第3四半期単独の非常に悪い数字と第4四半期の驚異的数字の脈絡が掴めません、相変わらず会社からこの辺りの説明がありません。
    また来期も営業利益率が7%と低い上、下期偏重の計画になっています。

  • raraさん
    回答有り難うございます。
    ネットで調べてみました。私の疑問についての回答に近い物は、奨励賞を受賞されたホサカワの原香織さんの論文に有りました。薬剤をPLGAに内包させ液状の物からパウダー状の物まで製造する方法と量産化法の開発を行なっ事が記載されておりました。これなら錠剤装置としてビジネスになると思います。当然薬剤なので技術的ノウハウやコンサルでの収益も見込めますが。
    https://www.hosokawamicron.co.jp/info/wp-content/uploads/2013/04/201111yza.pdf

  • ホソカワはPLGA(薬効成分を入れ込むカプセル)の部分を受け持ち新薬開発機関と共同研究しているようですが、PLGAのビジネス上の位置づけがいまいち分りません。
    PLGA自体はホソカワの特許節質で無く、他の化学品メーカーから供給可能です。
    また、ホソカワは医薬品メーカーでないので、PLGAカプセルに入れ込む新薬を開発していません。当然臨床や薬品認証を受ける経験や組織とその資金は持っておらず受け身の立場でしかありません。PLGAの細工がホソカワの役目か、と考えるのですが、それにしても立場が弱くどのようにして儲けにつなげるのか見えません。だれかこの辺り解る方はおられませんでしょうか。

  • 決算発表まで20日程になりました。ただ第3四半期までの累計から、先読みの数字(ホソカワ年初計画通り)の達成は考えにくいですね。四季報改定後の数字が達成できれば御の字ではないでしょうか。

  • PLGAの応用に関し大学発の新薬開発会社(ベンチャー)と付き合うのは止めた方が良い。ろくな会社がない。アンジェスもその一つ。
    そんなことに時間を割くぐらいなら、本業に集中を!!

  • 育毛剤を本格的商品に育て上がるなら、医薬品の認定を受けることです。
    それに耐えうる性能があるか、また認定を受けるための負担に耐える商品か、にかかっています。
    今のままでは、残念ながら化粧品と同列商品で、全て感覚的、インパクトがありません。

  • 今回の社長交代は創業100周年に向けた動きなんでしょうね。
    ただ、ここに来ての業容悪化についての具体策は示されていません。有るとすれば育毛剤の総代理店制を止めメーカー直販にしたことぐらいでしょうか。それなりの対価を支払いましたが。
    株価についてもこの頃は昨年までの動きと違った形になっている様に思います。
    悪く言えば、ホソカワの公式アナリストが所属している水戸証券の評価(今までこの会社から公式な評価が出た記憶がない)も含め、何か作為的動きを感じています。
    昨年までは、業績が良いのに何故不人気で株価が低いのかが論議の焦点であったと理解してます。
    さて、2年程前に投稿したことがありますが、育毛剤は市場性が高くPLGAの一応用の面からも着眼としては悪くないと思っております。ただ試しに家内が使っていますがどの程度効果があるのかは私自身も良く分りません。どの育毛剤もうたい文句が同じで、客観的なデーターが提示されているわけではありません。高級化粧品並みの価格ですから売れれば利益は大きいとは思いますが。
    何れにしても、ホソカワの主力粉体加工分野の業績は今期の決算を待たないとどう判断して良いのか分りません。

  • kurさん
    幹事証券まで問い合せていただき有り難うございました。
    当方の勝手な試算では売上(少なすぎる)が論外としてもこの数字は難しいように思っています。
    なお、ホソカワの各期決算報告に累計だけでなく各期単独の連結数字概要も紹介してもらえれば良いのに、とお思っています。会社としては色々注釈を加えるが面倒ですが、投資家にとっては有り難いです。

  • kurさん
    回答有り難うございます。
    ホソカワに問い合せず、四季報が予定利益を減額することはないと思っております。
    悪いなら悪い、良いなら良いと的確な情報開示の出来ない会社ですね。これ以上あれこれ詮索するのも疲れるだけです。
    一つ、競合品について一昨年大阪で開かれたラジオ日経主催の企業説明会場外での話を記載しておきます。当日は宮田社長が説明され開催地が大阪の関係上か、ホソカワの部課長クラスとおぼしき人たちが屋外で開演を待っておられましたので気楽に声をかけさせてもらいました。その方曰く、粉体技術の各工程単独では月島など国産の競合機械メーカーがあり良い機械を出している。ホソカワの強みはフルラインを提供できることにある。また、株価については安いねとも漏らして億れました。なお、PLG粒子についても当然に競合があります。ホソカワからはほとんど競合情報が出ていませんが、ご参考までに。

  • KURさん
    引用上差し支えがないなら改定の数字、売上、営業利益、経常、純利益、一株益を投稿いただけませんか。
    なお、数字は能力上四季報単独でなく、有る程度の情報はホソカワに照会かけたと思います。
    特別利益などの手を使わず一株益48.8円の着地であれば、ベストのものと思います。

  • 第3四半期単独の受注額は130億です。今年度の第3四半期までの受注累計400億からすると、これは平均的受注額です。第3四半期末の注残が230億弱と膨らんだのは単に売上が100億切り少なかったからです。
    皆さん分っておられるように、問題は利益率の低下です。グローバルに生産拠点を展開するホソカワにとって為替の変動でこれほどの利益率低下を引き起こすことはありません。
    先に示した第4四半期に200億の売り上げ20億の営業利益即ち営業利益率10%は、絶好調であった一昨年の9.7%をこえています。これでも、営業利益で通期8億程ショートです。
    「メンテナンス売上が見込める」とのホソカワIRの説明とのことですが、メンテナンスの利益率が高いとしても、なぜ突然この事がIRの口から出るのか、また未達数字を補う程に第4四半期に大きくなるのか理解に苦しみます。メンテナンスは通期に行なわれる作業と考えるのが普通ですが。今年の業績予想を変更せず公式書類に掲載した間無し、IRはそれに基づいた話しかが出来るわけが無いと思いますが。また降って湧いたようなメンテナンスの話から、実情はかなり苦しいのではと考えたくなります。

  • raraさん
    成約残が230億と大きいことは確かです。
    ただ、その内200億を売上かつ営業利益率10%が確保できたとして第4四半期の営業利益は20億です。
    これに実績の8.6億を足して通期29億となり計画の37億に届かず近年最低の数字になります。
    営業利益率10%は近年の実績から見て、高い率で実績はこれを下回ると見るのが妥当ですが。
    なお、、第3四半期で特に問題なのは、営業利益段階で2.5億の赤字が出ていることです。これは商ではありません。

  • 第3四半期累計での諸利益が第2四半期を大きく下回りました。
    従って、第3四半期は赤字です。
    今年度に入っての利益率の低下、とうとう赤字への突入。ホソカワの業容がここまで悪化した原因は何でしょうか。
    予想数字は据え置かれましたが、予想売上で予想利益が出せるわけがなく、またそれに対する説明もありません。
    ホソカワは受注製品で成り立っています。従って既に今年度の業績はほぼ確定しているはずです。その説明すらないのはどうしたことでしょうか。
    例年7月に一般投資家向けのビジネスレポートが出ていますが、今年に限って出ませんでした。なにかおおかしいとは思っていましたが。
    毎回のように書きますが、ホソカワの決算説明は投資家に親切ではありません。業績もさる事ながら、これが治らない限り魅力ある企業とは言えません。

  • yzkさん
    ホソカワ株手放されましたか。
    ここ何年間ホソカワ株に興味を持たれ投稿をされていた方が離れて行かれるのは残念です。
    元来人気薄でしたが、粉体で世界トップ、かつグローバル経営という先進的ポジションを生かし、売上と利益を着実に向上させ株価は後から付いてくるパターンを期待していたのですが、どうも変調気味です。
    業容に対し低位に捨て置かれていた株の多くが見直され相応の株価を付けていますが、ここに来てホソカワの業容が芳しい結果を残せず、相変わらずの人気薄のままです。
    各期の決算短信では、やれ利益の少ない大型案件が有った、利益の高い国内売上が少なかった、原料費が高騰したとか、利益率の低下に対して言訳的な説明ばかりで、どう対処するのか加えて夢のある話しがありません。それと、決算短信の報告についても、日本方式のちゃちな形式内容にとらわれず米国の報告を見習うべきと考えます。私がエクセルで再計算しないと判らない業績見通しなど米国方式なら簡単にその数字を導くことができます。それでこそ、先進のグローバル企業です。
    ホソカワの製品は広く産業界に使われているはずです、ホソカワの業績の頭打ちが、何処にあるのか、世界的超金融緩和で浮かれているほどには世界の製造業の改善が見られていないのか、製品群に問題があるのか、単に短期的な物か、またその対処法について、次回のQ3決算報告でキチッとした説明を期待しています。

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