ＳＭＣ(株)【6273】の掲示板 2016/12/16〜2017/04/15

■FISCOアプリの銘柄選定：【日経新聞1面】生産性の向上に向けて省力化投資関連などに関心高まる余地【本日の材料と銘柄】

12時10分配信 フィスコ
※この記事は、無料のスマートフォンアプリ「FISCO」に先行配信された記事を転載したものです。

省力化投資関連

生産性の向上に向けて省力化投資関連などに関心高まる余地～人口、2053年に1億人割れ 厚労省推計50年後8808万人厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所は、長期的な日本の人口を予測した「将来推計人口」を公表したと伝わっている。出生率が変わらない場合、人口は2053年に1億人を割り、65年には15年比3割減の8808万人になるとされている。働き手の世代は4割減とさらに大きく減る見通しであり、経済成長に必要とする1億人を保つのは難しく、政策は大きな見直しを迫られるとされている。出生率が足元で改善して、前回試算に比べて1億人割れの時期は5年遅くなった。安倍政権の施策が一定の効果を与えているといえよう。ただ、それでも総人口は9000万人すら保てない状況である。働き手となる15-64歳の生産年齢人口は7728万人から50年後には4529万人と4割減少、一方で65歳以上の高齢者の人口は50年後に3381万人とほぼ横ばい、人口の5人に2人が高齢者となる。中期的に働き手を増やしていくには、出生率を早期に引き上げる必要があるほか、外国人労働者の受け入れが必要にもなる。ただ、少子化対策はハード・ソフト面でも対策は道半ば、外国人労働者の受け入れに関しても国民的コンセンサスは出来上がっていないとみられる。このため、今後一段と生産性の改善を高めていくことも不可欠となる。このニュースフローにおいては、ひとまず省力化投資関連などに関心が向かっていく可能性がありそうだ。

<6954> ファナック ｛ロボット大手｝
<6273> ＳＭＣ 　　｛空気圧機械大手｝
<6861> キーエンス ｛ＦＡセンサ展開｝