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(株)岡本工作機械製作所【6125】の掲示板 2018/01/27〜2018/12/23

「・・タラ」「・・レバ」の話。
今期の売上高は、中計の最終年度目標320億円を超過達成する勢いです。
中計目標というものは、達成したから「そこでストップ」ではありませんが、仮に今後5年間この数字が続いたとしてみましょう。

売上高 320億円
 売上原価率を70%とすると
売上総利益=320×(1-0.7)=96億円
 販売管理費を70億円とすると
営業利益=96-70=26億円
 営業外費用を2.5億円とすると
経常利益=26-2.5=23.5億円
 税金等を7億円差し引くと
当期純利益=23.5-7=16.5億円

以上の方法で計算すると、実はここだけの内緒(?)ですが、会社が発表している今期業績予測の数字と、すべてぴったり一致するのです。

年間配当80円のままとして、配当金総額は約3.2億円(配当性向約20%)。
内部留保金額=16.5-3.2=13.3億円。
だから、毎年3~4%自己資本比率が向上することになります。
5年後の自己資本比率は、36+3×5=51%

もし5年後に借入金支払い利息が1億円減少していたら、それを配当原資に廻せば25円程度の増配が可能になります。
以上、ナントカの皮算用でした。

  • >>592

    > 「・・タラ」「・・レバ」の話、・・・つづき。

    会社の決算発表は、年に4回しかありません。
    日計り商い(ひばかりあきない)に取り組んでいる方々は、毎日が刺激に満ちて楽しそうで羨ましいですが、瞬発力のカケラも無い人間には退屈な日々が続きます。そこで考えてみたのが、「決算事前予想ごっこ」です。
    前回公開したときは、あまり真意がわかっていただけなかったようなので、今回は遊び方を説明します。

    まず、現在発表している今期業績予測の数字と、すべての数字がぴったり一致するよう計算モデルを作りました。
     売上高 320億円
      売上原価率を70%とすると
     売上総利益=320×(1-0.7)=96億円
      販売管理費を70億円とすると
     営業利益=96-70=26億円
      営業外費用を2.5億円とすると
     経常利益=26-2.5=23.5億円
      税金等を7億円差し引くと
     当期純利益=23.5-7=16.5億円

    ここからが遊び方です。控えめな数字で、ちょっと遊んでみますね。
     売上高 350億円に上がったとします
      売上原価率は、売上高が上がると改善するでしょうから、これを68%に変えると
     売上総利益=350×(1-0.68)=112億円
      販売管理費は、売上に伴って幾分上がるでしょうから、これを75億円に変えると
     営業利益=112-75=37億円
      営業外費用は、これは変わらないでしょうから、2.5億円のままで
     経常利益=37-2.5=34.5億円
      税金等は、利益が上がると上がるから、これを10億円に変えて差し引くと
     当期純利益=34.5-10=24.5億円

    売上高が上がると、利益がぐんと上がるという妄想を、楽しむことができます。
    この「妄想遊び」、よろしければ暇なときにでも、数字を変えてお試しください。