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日本エマージェンシーアシスタンス(株)【6063】の掲示板 2015/06/05〜2015/06/13

いよいよ成長戦略の柱が動き出します。
TPPにより『医療の国際化』は大きく加速するでしょう。
『医療ツーリズム』は『医療の国際化』の一部分にしか過ぎません。
そして、『医療の国際化』こそ、EAJにとってBlue Oceanなのです。

これについてのレポートを貼ります。
EAJが国策ど真ん中である理由がわかると思います。

国際医療交流支援サービスは、同社(EAJ)が今後を有望視している事業である。
日本政府が2009 年に発表した日本の新成長戦略の戦略分野のひとつが「ライフ・イノベー
ションによる健康大国戦略」、すなわち医療の産業化と国際化である。
医療の産業化と国際化とは、本来は、内視鏡などの先端技術で高度の治療ができる日本の医
療システムを輸出し(海外での病院の建設や遠隔医療ネットワークの構築等)、自動車産業な
どに匹敵する大きな産業を生み出そうとするものである。
そのため、まずは実績を積み上げる必要があるとして、日本の先進医療をメディカルツーリズムを目的に来日する外国人を増やそうとしている。
政府は病院の輸出と訪日外国人への医療サービスの提供を合わせ、2020 年までに約1 兆円の経済効果を見込んでいる。
もっとも、外国語の問題も大きく、高度な治療能力を有しながらも外国人の受け入れには消極的な病院が大半であった。
そこで、経済産業省が主導する格好で、標準的な受入れ支援機関を作り、その受入れ支援機関が病院を支援し、また海外からの受診希望患者の窓口となって、病院の選択や、医療ビザの手配、来日の手配等を行うことによって実績を作るというプランを立てた。
その際、受入れ支援機関として白羽の矢が立ったのが同社であり、同社は経済産業省が主導
する国際医療交流支援事業に係るサービスを、国内大手シンクタンクを通じ、受託している。
具体的には、外国人患者と日本の医療機関とのマッチングや医療通訳の派遣など一連の受入
手配業務を行っている。また、そうした国家プロジェクトの受託業務と並行し、国が定める
医療滞在ビザの身元保証機関の登録第1 号企業として、医療ビザの手配、国内医療機関との
マッチング、医療通訳派遣等国内医療機関で治療等を受ける外国人に対する一連のコーディ
ネートサービスを自社ブランドにより展開し、近年ニーズが高まりつつある当該支援サービ
スの推進を図っている。