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(株)リブセンス【6054】の掲示板 2022/12/02〜2024/04/09

>>879

譲渡制限株式の付与に自社株買いした自己株を充てれば、
確かに発行株数自体は増えないものの、企業は自社株買いでキャッシュアウトが発生しますし、自社株の買付委託を証券会社にお願いしたりと何かと手間もコストも発生してきます。
なお、今回のリブセンスの自己株処分の内容が実例ですが、自社株買い=株主還元 では必ずしもなく、今回のように従業員への付与用途なのであれば、当然自己株は消却されないので一株あたりの価値が高まったり、ROEなどの経営指標が改善するということもないです。
新株を発行して譲渡制限株式として付与する場合は、企業は新株を発行して従業員に付与するのでキャッシュアウトはなく、株を買い付けるための手間やコストがかかりません。
株主から見ても、新株発行による付与は、発行株数自体は増えてしまいますが、
その分企業がキャッシュを減らしていないですし、その他コストも安くつくのでベターな方式になるかと思います。

  • 888

    fox***** 強く買いたい 2月22日 18:17

    >>880

    おっしゃるとおりです。
    一般的にはそのようにしますよね。
    ただ、大企業で済株数や株価的に余裕のある場合だと思います。
    リブセンスの場合、①先の自社株買いは株主還元名目でしたし、それしかしていない。②しばらく保有したが使う予定はない③使う予定がなかったら従業員へ譲渡する。④新発ではないから株価には下方向への影響は少ない。⑤今の株価だと足りなくなったら市場から株主還元と言って自社株買いで調達すればいい。
    という、単純な思考だと勝手に思っていますし、そういうキャッシュアウトを経営陣が判断したのでしょうね。
    でも、個人株主は蔑ろにされている感は拭えませんし、ホント順番が逆です。ちなみに22年は従業員へ7900万円特別賞与を計上しています。従業員還元も理解できますが…今はまずは配当乃至自社株買いで株主還元が最優先だと思いますが、やはり多勢に無勢なのでしょうか。